ご意見やご質問はこちらから⇒●●●


クレーマーは絶対にお断り。紹介で来られる人達で、付添い人や代理人によるクレーマー豹変率が最も高いので、ご紹介は不要です!

 

2006年01月24日

コレステロールを下げるスタチン製剤による副作用の可能性

コレステロールを下げることの問題点、とりわけ様々な副作用を伴いやすいスタチン製剤使用患者さんのご相談も後を絶たない。

昨日あった相談事例は、随分前に関節リウマチで漢方薬を服用されたことのあるかたが、久しぶりに見えて、リウマチのほうは緩解状態が続いていたが、ここ一ヶ月首筋から両肩にかけてやりきれないような疼痛様の凝りがひどく、ご主人の奨めもあって、当方の薬局へ相談に見えた。

一見葛根湯証特有の肩こりに類似しているので、この方の胃弱に配慮して麻黄の配合を抑えた製剤をと思った時点で、念のため、何か最近新しいことをはじめたものはないかと問えば、某製薬メーカーのスタチン製剤を一ヶ月前くらいから服用を継続しておられる!

コレステロールは、220〜260であったが、定期診断を受けている主治医に、260を少し超えたときに、この製剤を投与された。

そういえば、その時に、陰でこっそり看護婦さんには、そのくらいのコレステロールで出されましたか?という言葉を思い出したとおっしゃる。

一番最近の検査では、このスタチン製剤のお陰か、コレステロール値が160にまで下がっており、主治医はこれで上等と満足そうにうなずかれていると仰る。

(実際には、コレステロールの下げすぎこそ大問題のハズだが・・・・・・・・)

もともと軽度の肩こりはあったが、これほどまでの重度凝り痛みを感じるのは初めての経験だといわれることから、スタチン製剤の副作用の可能性を疑わざるを得ない。

考えて見れば、この合成医薬品を服用する前までは、健康上に何の不安も感じない日々を送られていた。

食事も小食であり、肉食はまったくしない。

そこで、主治医には漢方専門の○○薬局の薬剤師にスタチン製剤が原因ではないか、このくらいのコレステロールで服用する必要はないと思うがという伝言とともに、服薬中止の相談をして来るようにとアドバイス。

これに類似したスタチン製剤の副作用が疑われる事例は、非常に多い。

参考文献としては、

書評:コレステロール

などがある。

実際には、なかなか看過できない問題だと思われるのである。
posted by ヒゲ薬剤師 at 11:24| 山口 ☔| 医薬品の副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

やや危険を伴う検査を受けることを迷われる患者さん

循環器系の患者さんで、病名が確定できず、一人の専門医から30分の1の確率で想定される疾患だったら劇的に治るから一度検査を受けて見ないか、しかしながらその検査の危険性は3,000人に一人がその検査のために命を落とす、との説明だそうである。

しかしながらベテランの主治医でもある専門医は、それほど乗り気ではない。

主治医の出される医薬品と、当方の漢方薬でかなり代償できるように回復しているので、ご本人の迷いは大きい。

30分の1の確率に該当しなかった場合、また3,000人に一人の割合の危険性があると言われる検査を受けた場合のリスクと、受けなかった場合のリスク、単純な確率論で片付けられるものではないような気がするが・・・・・・
タグ:憂鬱
posted by ヒゲ薬剤師 at 11:50| 山口 ☔| ちょっと憂鬱な話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月15日

医薬品によるアナフィラキシーショック死?

常連さんのお一人が、やや興奮気味に当方の薬局に訪れてのご報告である。

もともと元気な知人が、インフルエンザに罹って医師の処方した××××というありきたりな医薬品を服用後、直ぐに熱も引いて治ると思った翌日、アナフィラキシー様の症状を呈して、急死されたという。

当方も立場上、かなり具体的な前後の話を聞いたが、稀にしかないことが、やっぱり稀には起こるもので、ちょっと漢方薬とは無関係だが、薬剤師という立場上、聞き流すわけにも行かなかったので、しっかり前後の詳細と使用された医薬品などを聞かせてもらった。

医師等の前後の調査結果、原因不明とのことだが、前後関係から、その医薬品によるアナフィラキシーの可能性が大のように思われるのだが・・・・・・。
posted by ヒゲ薬剤師 at 20:45| 山口 ☔| 医薬品の副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月01日

医薬分業下における調剤専門薬局の現実

新年早々、あまり面白くない現実の公開である。

実際には公開というよりも公然の秘密である。

ただ顰蹙を買う話だということだけで、公然の秘密だけに、この日本社会ではあまり社会問題にもならないだろうし、医師と薬剤師という力関係を考えれば、現実社会というものは、こんなものだと考えれば十分納得がいくものである。

前置きが長くなったが、医師からの処方箋をもらって営業する調剤専門薬局の一部では、処方箋を出してくれる開業医の先生に「リベート」を払う条件で、処方箋を出して頂くという現実。

そうでもしなければ、なかなか処方箋を出してもらえないのが現実。

必要悪といえば必要悪。

そのかわりに、たまたま処方箋に問題がある場合でも、薬剤師の義務として、処方箋を書かれた医師に対する注意義務を怠りがちにならないのか、という不安がなきにしもあらず。

当然、遠慮が入るからである。

リベートの値上げを要求され、それを拒否したために、処方箋をストップされて倒産した調剤専門薬局さんが医師を訴えたという話も少し前にあった。

気骨のある薬剤師はこういうしっぺ返しを受けるというのが現実社会だ。

手前味噌になるが、その点、漢方専門薬局の当方では、調剤の処方箋でメシを食っているわけではないので、病院から出された医薬品や医療用漢方による副作用の相談があったとき、何のシガラミもないだけに、ストレートのアドバイスを患者さんに伝え、必要に応じて、当方の薬局名を出して、主治医に相談するように御指導申し上げている。

スタチン製剤や水虫内服薬による副作用が目立つ昨今だが、患者さんからの相談や苦情によって調剤専門薬局ではそれらの問題をしっかり把握しているはずだ。
それだけに、それらの処方箋を出された医師にどの程度のご注意を与えておられることかと、些か不安である。
posted by ヒゲ薬剤師 at 09:04| 山口 ☔| とんでもない話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする