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クレーマーは絶対にお断り。付添い人や代理人によるクレーマー豹変率が最も高いので、
ご本人が本気でない場合は、相談をお受けできません。


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2008年01月17日

漢方薬で生き返った老犬

 老齢で弱りきった飼い犬に、常々人間様に使用する漢方薬を使用して効果を得ていた常連さんが、今度はいよいよ弱りきって虫の息となった老犬に、最後の手段とばかりに牛黄と人参から構成された牛黄製剤を服用させたところ、今度もまた漢方薬に救われたと喜びの報告があった。

 こちらからは常々犬のことはわからんと答えているのだが、15年来の常連さんだけにさるもの、ご自分たちの愛用の漢方薬類を様々に工夫して大事な家族の一員である老犬の寿命を延ばし続けているのである。
ラベル:漢方薬 嬉しい話
posted by ヒゲ薬剤師 at 21:17| 山口 ☔| 嬉しい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

初仕事、新たな難問、各地から



 新年があらたまると、毎年恒例の行事として、しばらくは新しい難問を携えて、各地から漢方相談を求めてやって来られる。

 本日も既に、新たな難問2題。もちろんこの難問を解くのが漢方専門薬局の本業である。いつもいつも難問が簡単に解けるとは限らないので、お互いの根気勝負となる場合も少なくない。

 だから、本気で来られる人でなければ安易にはご相談に乗る気にはなれない。直接来られても懇ろにお断りせざるを得ないケースも既にあった。
 本腰を据えてくれる人でなければ、全神経を集中し、無い頭を振り絞って弁証論治を行うエネルギーとパワーが全開しないからである。
 
 また、年明けには新年の食生活の異変から、治りかけていたアトピー性皮膚炎の人や消化器系疾患の人たちの幾人かが、必ず一時逆戻りしてしまうのもこの頃である。
 さいわいにも、本日初仕事では新年を迎えても、ますます好調のアトピーの人が目立ったので幸いだった。
 ケーキや菓子類を多食して再燃しかかった人もおられたが、上手にコントロールのコツを覚えられていたので、事後報告を受けるだけで済んだ。

 それよりも、やはりここしばらくは、毎日の様に続くであろう新たな漢方相談の人々、西洋医学治療はもとより各地の漢方治療にも失敗されて来られるひとたちが、大多数なのである。

 下司な表現をさせてもらえば、実に因果な商売なのである。
posted by ヒゲ薬剤師 at 00:54| 山口 ☔| ちょっと憂鬱な話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

皮膚病専門の漢方処方ではアトピー性皮膚炎が治り難いのはなぜか?



 アトピー性皮膚炎の漢方薬をネットで調べると、消風散(しょうふうさん)や十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)あるいは荊芥連翹湯(けいがいれんぎょとう)など、皮膚病専門薬的な方剤が特効薬のように書かれている割には、一部の人を除いてなかなか寛解せず、却って悪化する人も出てくるのはなぜか?

 アトピー性皮膚炎は単なる皮膚の疾患ではなく、五臓六腑すべてに関連しており、とりわけ肺・脾・腎にもっとも関係が深いという認識が足りないからである。といっても肝と心の影響もかなり強いので、結局は五臓六腑のバランス調節を行って全身の体質改善が必要なのである。

 アトピー患者が爆発的に増加したのはここ数十年のことであり、漢方治療もそれほど長い歴史がある訳ではないので、冷えが根本原因であるとか、胃腸に原因があるとか、様々に論じられているが、それほど簡単に論じられるものではないはずだ。

 すくなくとも五臓六腑のバランスを正常に戻してあげれば、結果的に治るのだから、一面的な捉え方は出来ない問題である。

 実際にはアトピー性皮膚炎に限らず多くの慢性疾患にも共通したことであり、あらゆる慢性疾患は五臓六腑のすべてに関連するものと言っても過言ではないのである。
 だからこそ、1〜2種類くらいの漢方薬ではなかなか治りにくい理由がここにある。
posted by ヒゲ薬剤師 at 13:44| 山口 ☔| アトピー性皮膚炎・酒さ、および各種湿疹類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする