悪化した場合に、アナタは責任が持てるのか。
どうせ、不治の病だからと、ご自分のプライドだけで、ことを安易に発言してないのか?
もっともらしい止めさせる理由を患者さんに告げ、これによって、しばらく漢方薬類を中止した為に悪化してしまい、あとになって患者さんが泣いて後悔し、主治医を恨むようなことになった事例は、数知れない。
実際の漢方専門薬局の経営は、難病系統の患者さんが多いだけに、悩ましいことが山積である。
上記の激しい不満は、しばしば遭遇する問題で、治療方法はありません、などと残酷なことを言っていた主治医が、漢方薬を服用していると聞いた途端、即刻服用を中止させようとする、とんでもないお医者さんがおられるのだ。
もちろん、そのような残酷な先生方ばかりではなく、漢方薬に理解と好意をもって、対応される医師が、ずいぶん増えた昨今ではあるが、それにしても、相変らず、漢方薬の明らかな効果が出ているにも関わらず、否定的に対応して、残酷なアドバイスを与える先生も、あとを絶たないのである。
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