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2005年09月18日

急性膀胱炎をおこした患者さんに漢方専門医が処方した漢方薬

少し遠方のおなじみの患者さん。

中年女性が、急性膀胱炎になった。

いつもなら、常備している猪苓湯製剤が見当たらない。

近くの医院に、「日本東洋医学会認定漢方専門医」を院内に掲示されているのを思い出し、駆け込んだ。

日頃から、補中益気湯系列や葛根湯系列の方剤がよく合っている方。

たまに起こす膀胱炎は、猪苓湯製剤と白花蛇舌草の併用で、すぐによくなることが通例であった。

しかしながら、漢方専門医を標榜される先生は、こともあろうに「竜胆瀉肝湯」と抗生物質を処方された。

後者はよいとして、問題は漢方処方である。

案の定、てきめん体力を失い、食欲不振と同時に、かえって体調を崩した。

無理をして我が薬局に直接やってこられ、いつもの猪苓湯製剤等を購入して帰えられ、直ぐに症状は軽快した。

検査の必要上、再度通院されたその患者さんは、ことの顛末を話したところ、ひどく腹を立てられ、漢方薬はもう出さないから、飲まないでよい、ときついお達し。

プライドが高過ぎるのか、患者さんの苦情もまともに受け入れないお医者様が、まだまだ多い。

漢方専門医とは、一体、どの程度の資格なのだろうか。

漢方薬の基本中の基本、シロウトでも知っている「猪苓湯」すら思い浮かばないのだろうか?

もっと、謙虚であって下されば、ここにこのようなことを書くつもりはなかったのだが・・・・・
ラベル:漢方医
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posted by ヒゲジジイ at 12:02| 山口 ☔| 漢方薬に無知な医師達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする