僕等の方が、もっとひどい経験は、再々のことダヨ、っと。
長い闘病期間中には、何の音沙汰も無かった親族が、いよいよの時にやって来て、騒ぎ立てるものだから、身近な家族の方が、何とか止めてくれて、ホッとしたことが最近もあったばかりだが、お互いに疲れきった家族がかばってくれたので、直ぐにおさまったが、一番困難を覚えるのは、やはり、本来はもっと早く会いにやって来ておくべき身近な家族が、いよいよになってやって来て、攻め立てられる時が、一番辛いし、腹も立ってくると言われる。
結局、自分等の不人情を、彼らは医師を攻め立てることによって、これだけ親身に心配している、というポーズをとらざるを得ないのだろう、と皮肉な考えも、持たざるを得ない、という意見では、まったく一致した。
人間って、きれいな部分も、きたない部分も、親族、あるいは家族の生死に関わる時には、本当にモロダシになる、ということか。
いよいよになって、医師を攻め立てる家族、あるいは親族の気持は充分理解出来ない訳ではないが、日頃、見舞いにも来なかったような連中に、いよいよになって騒ぎ立てる人が多いのは、事実のようで、それは当方でも同様のことだった。
いずれにせよ、第一線の医師たちは、それらの困難に落ち込みながらも、不眠不休で頑張っている、という現実は、直視する必要がある。
戦後に、家族制を崩壊させ、何でもどこかの国のマネばかりして来たヒズミが、こんなところに出てきたのかもしれない。
ラベル:憂鬱
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