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2005年11月01日

耳鼻咽喉科で処方された小青竜湯による副作用

中年女性が、最近胃が悪く、咽喉から胸にかけてひどく乾燥して、糖尿病にでもなったんじゃないかと心配して相談に見えた。

以前、この女性のご高齢の母上の老齢による泌尿器系の問題を、当方の漢方薬でずっとコントロール出来たことに対するお礼を兼ねての相談であった。

胃がんでもあったらいけないから、まずは消化器系の病院で、諸検査を受けるべきだと説得して、今回は漢方薬は出さずに善は急げ、ということになったところで・・・・・・

一応、簡単な病歴をお聞きしていたところ、なんと!

一月前に咽喉が少し詰まる感じがするので、ご近所の耳鼻咽喉科に気軽な気持ちで、診断を仰いだところ、諸検査の後、大したことはないが、鼻汁が咽喉に落ちて痰が溜まっているのだろうからとて、ムコダインとともに、医療用漢方の「小青竜湯」エキス製剤が出されており、今の今まで続服中であると言われる!

その、医療用漢方の小青竜湯こそが、原因だから、即刻中止するようにと、この度も、ついつい、大声で叫んでしまった!

100パーセントも200パーセントも、絶対に間違いないので、即刻中止するようにアドバイスするも、お医者様が自信をもって処方して下さったのだから、とて中止することに躊躇される。

止むを得ず、

それでは、漢方専門の薬剤師と、一般の西洋医学のお医者様と比べて、専門でもないお医者さんの方を信用されると言う訳ですね?!

漢方薬、こと医薬品の専門家は、医師ではなく、薬剤師こそが専門家なのをご存知ですか、といつになく激してしまった。

この冬に向かって、乾燥性の強烈な小青竜湯を、貴女のようにまったく合いもしないのに常用し続けると、とんでもないことになりますよ、と言いかけたところで、

ご本人さん、突然、目覚めたように、

そう言えば、間違いありません、この漢方薬を飲み始めてから、胃がおかしくなり、次第に咽喉や胸の中などがひどく乾燥し始めて、

まさかこの漢方薬が原因とは、今の今まで、疑ってもみなかったのですが、

テレビなどで、今、お医者様の漢方が一番いいように報道(宣伝?)されているので、てっきりお医者様の漢方薬も、いいものだと思い込んでいたものですから・・・・・・・・・・・・・・

(さきほどあったばかりのやりとりである。)

[参考文献:注意が必要な漢方薬(肺陰を損傷しやすい漢方処方)
posted by ヒゲ薬剤師 at 17:18| 山口 ☔| 小青竜湯の誤投与や乱用による不快反応や副作用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする