降圧剤による副作用2題
のその後の経過報告。
148〜90くらいの血圧で降圧剤を出されて却って気分が悪くなっていた四十代の女性は、塩分の多い嗜好品を全面的に止めることと、明らかな副作用が生じている降圧剤を中止し、茵蔯蒿湯と猪苓湯の併用で、3日後には副作用のふらつき、吐き気、頭痛などの諸症状はサッパリと消失し、午前中の顔面浮腫も消退。
しかも、血圧は120〜90に安定している。昨日3月2日に電話で報告を受けたばかりである。
(下の血圧も、もう少し下げるべく、昨日から六味丸の併用を試みている。)
二番目の降圧剤が強すぎると思われる女性は、頭が重く、ふらつく、だるいといった症状も、医師に相談して降圧剤を減らしてもらうことで解決。
実際にはほとんど服用していないそうだ。120〜80近い。
実はこの女性の場合、慢性関節リウマチの相談も兼ねて来られていた方だったから、弁証論治に基づいて、心龍(疏経活血湯加減方)に地竜(みみず)の併用を15日分出していた。
リウマチ症状と足の静脈瘤の疼痛が軽減するにつれて、体調も良好となり、メニエール氏症候群の後遺症的に続いていた頭が重く、ふらつく、だるいといった諸症状も消退している。
降圧剤を減量したことと、この方のリウマチにとってしっかりピントのあった方剤のお陰で、短期間にすべての問題が解決に向かっている。




