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2007年03月17日

鍼灸院の薬剤師さんの漢方常備処方の選定についてのお問合せ

2005年10月9日のボクチン(1歳)
2005年10月9日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母

年齢 : 40歳〜49歳
具体的な御職業 : 鍼灸師 薬剤師
御意見や御質問をどうぞ : 鍼灸院の患者さんのための漢方薬を揃えたいと思っています。ほとんどが慢性病の方です。
 基本的に本治法で治療しているつもりです。

 八味丸。六味丸。当帰芍薬散。桂枝茯苓丸。加味逍遙散。補中益気湯あたりを揃えておけば最低限のカバーは可能でしょうか。

 30−70歳位の女性の患者さんがほとんどです。
 虚証タイプが多いと思います。漢方薬はほとんど処方した事はありません。腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多いです。
 基本的な質問で申し訳ありません。


お返事メール:拝復

 お問合せの件、やや難問(笑)かもしれません。
 地方性の問題や、どのような方が来られるケースが多いかという問題では、「ほとんど慢性病」の方であり、また、

>腎陽虚と腎陰虚あと水毒。気虚の方が多い

とのことですが、本治法を主体にしても、慢性疾患の場合こそ、常に扶正法のみならず祛邪法の併用、つまり常に「扶正祛邪」のバランスを常に取る配合を心がけないと、アンバランスなものになりかねません。

(参考文献:日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱(平成元年の提言!)

 ともあれ、小生の薬局は、世間様の一般的な漢方薬局に比べて、かなり偏りがあるかもしれませんが、他のブログ「漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記」に

わが薬局の漢方薬繁用方剤とほとんど販売しない方剤

と題して書いていますので、僅かにでもご参考になるかもしれません。

 以上、簡単ながらお返事まで。


2005年10月27日のボクチン1歳
2005年10月27日のボクチン1歳 posted by (C)ボクチンの母

ラベル:漢方常備薬
posted by ヒゲ薬剤師 at 23:38| 山口 ☔| 漢方薬の利用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする