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2007年02月27日

特定疾患が疑われるのに専門医に紹介されようとされない開業医の先生方

 薬剤師の分際でまことに僭越ではありますが、今年になって明らかに特定疾患が疑われる方の御相談を受け、直ぐに専門医に御紹介した。
 本来ならかかりつけの開業医の先生がご紹介状を書いて専門医に診断を仰ぐのが筋であるはずだが、まことに怪訝な事例ばかりが二例続いたのである。

 そのお一人が診断が下ってその後報告がてら漢方薬を求めて再度、来局された。当方の予測した通りの特定疾患であり、詳細な血液検査によって専門医が特定の診断を下されたのであった。
 
 そもそも先日、その患者さんが当方に訪れた理由も、かかりつけの医院では微熱や不快症状が続くのに、はっきりした診断も下されなければ、適切な治療薬をもらえるわけでもない。不安になって漢方薬で何とか治療できないだろうかと来局されたのだった。
 ところが検査データには一部に特定疾患を疑うに足る異常値が出ているのに、定期的に通院されているかかりつけのお医者様でありながら、何年間も専門医に御紹介することもなく放置していたこと事体、いかにも現代社会を象徴する無責任かつ、患者さんをいつまでも手放そうとされない利益追及の仁術ならぬ算術に思えてならない。

 またもうお一人も同様なケースで、医療関係者でありながらまったく類似したケースに遭遇されておられたので、必要最小限の漢方処方をお渡しして、予測される特定疾患の専門医に御紹介したばかりである。
 診断が下ったら、また来局されるはずである。

 追記:その後のことは
 http://murata-kanpo.seesaa.net/article/34585891.html
 ここに少し記した。
posted by ヒゲジジイ at 01:49| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする