なるべくならトラブルを避けたいのが人情、横行する病院内での暴言や暴力に医師たちは精神的に参っている人もおられるという。
それでなくても過酷な労働条件の勤務医さんたちが、疲労困憊の状態でどうしろと言うのだろうか?
一昔前のように医師に対する畏敬の念を持つどころか、患者さんは神様とばかりに不遜な態度で医師や看護師さんに食ってかかられては堪るまい。
その点では一般薬局とて同様、病院と異なっていくらでも拒否権を発動できるのが一般薬局、いわゆる薬屋さんである。
適切でない薬を購入されようとしていという理由から、薬の専門家の使命として、販売を謝絶することはいくらでも可能なのである。
ことほどさように巷にはお客様は神様ではない!「イヤな客には売るな!」の対象となるべき人々が増える一方だという。
すべてのツケは、患者さんみずからに跳ね返ってくる因果応報の世の中とは、実によくしたものである。
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