いつも、お返事有り難うございます。
これから、漢方薬剤師として、どう生きて行くかとゆう毎日ですが、最近、友人の父(相談薬局薬剤師)から、教えてもらったことですが、一昔前は病院に行く人は少なかったが、今はみんな病院に行ってるでしょ、だから、漢方は病院でも、出しているから、難しいし、しかし、病院のものだけじゃなく、何か飲みたがっている。とのことでした。
昨日は漢方の販売はゼロでしたが、田七人参は二人売れました。一方は常連でしたが、もう一方は初診で今、病院でツムラの漢方を2種類飲んでいるから、それにプラスして飲めるものを、とのことでした。
常連の方もC肝で病院から、謎の漢方?みたいな中国製の薬を病院から、未承認のものを理由をつけてタダでもらってるといって、見せてもらったこともあります。
先日、◎◎の方から、今、漢方は医療費削減の役に立っているとのことで、厚労省は病院の漢方を推進している。と言っておられました。
このことから、また、やはり、友人の父が申したように、健康食品など病院に持って行かれても、止められたり、ウチで出しておこうかとならないものを販売しないとやっていけないような気がします。
しかも会とかに入って、安く手に入らないもの。
それにしても、おかしいと思いませんか、「今まで苦しんだ症状がお陰で良くなりました。」とゆう患者のほとんどはもう二度と来ないなんて・・・・・・・・だったら患者は増えないといけないのに、減っています。
結局、一昔前、漢方薬剤師がしていたような、食事指導も医者が診療報酬を貰ってしている時代です。
瘀血(オケツ)の話なども医者から聞かされて知っているとゆう時代です。
2,3年前に増えるはずであった薬局製剤漢方も増えず、追い込まれる一方で、漢方薬剤師は時代遅れの見捨てられる存在になるのでしょうか。
お返事メール:ブログの材料として最適ですので、お返事するのもギブ・アンド・テイクです(苦笑。
一昔前とは違って、昨今病院漢方が盛んだから・・・という悲観的なお話しですが、そろそろ小生の薬局の現状と将来像の本音を語っておきたいと思います。
小生の薬局は体温計はおろかオブラートさえも置かなくなって三十数年が経ちます。すなわち純粋な漢方専門薬局としてひたすら走ってきました。
以前はあれほど漢方薬を否定して敵意さへ抱いていた医師の先生方が、昨今では手のひら返したように漢方、かんぽうのオンパレードです。
当初から病院漢方が盛んになれば、当方のような漢方専門薬局は経営上、かなり響くだろうなどとはほとんど想像することはなく、付け焼刃の漢方知識で、しかも偏った製剤ばかりが許可を受けている情況からは、むしろ漢方薬が世間に認知される利点の方が大きいのではないかと予測しました。
この予測は見事に的中して、病院漢方で効果がなかった人達が、やっぱり漢方薬は専門薬局だよ〜〜〜ということで、むしろ相談客が年々増え続けたほどです。
その事情は昨今も変わらず、一時、千客万来、ほとんどすべてを受け入れていると、相談時間が短縮するために、やや杜撰な弁証論治が増え始め、著効率がやや減少気味に向かうのと、クレーマーやお邪魔虫まで混じって心身ともに疲労困憊の時期が続きました。
これでは自分の身体がもたないと考えるに到り、また弁証論治の精度を上げるためにも、お気楽なご相談や、お気軽な御相談、及び腰のお電話でのお問い合わせをすべてお断りすることに徹底してここ十数年以上、現在に到っております。
漢方薬が氾濫する現代社会であっても、保険漢方は脅威になるどころか、いまだに大変なお得意さんであるのです(苦笑。
なぜか?
当方では病院治療で不十分な人たちや、保険漢方も含めた他所の漢方で治らない人達の真剣・真面目な御相談だけに絞り込んだ仕事に徹底しているからです。
むしろ昨今、影響を受け始めたのは、ネット通販に見られる一部の製品の安売りの方でした。シンプルな疾患であるほど、臨機応変の配合変化が必要がないため、同じ処方を続ければ良い段階になれば、安売り店に浚われかねないからです。
しかしながら、この問題も親切な患者さんたちの申し出によりほとんど解決済みの問題です。どこよりも安い価格設定を心がけているからです。
ところで貴方の嘆きは多くの漢方薬局さんも同じ思いであろうかと推察するのですが、それでも当方のような片田舎で、本気でお互いに苦労を共にしようという真剣・真面目な人しか受け入れない方針を早くから打ち出しているために敷居がとても高いと言われながらも、常に一定の御相談客が持続している事実はどう考えるべきでしょうか?
頑固さでは天下一品と自負するものの、本当に頼って来られる人には意気に感じて徹底的に時間をかけた漢方相談を行ないます。
なお、とても重要なことは古方派時代にはもっぱら煎じ薬中心だった硬直した考えを捨てて、製造するために多大な労力と時間を食う仕事をほとんど減らして、それを弁証論治の相談時間に降り注いでいます。
たとえ漢方製剤でも、同一処方でありながら、効果に優劣があることは想像以上です。
たとえば、猪苓湯や辛夷清肺湯、柴胡桂枝湯・五苓散など、当方で出したもので効果があっても、某メーカーの保険漢方では効果がほとんど感じられないと戻って来られたケースは昨今でも多発しています。
それにもまして、保険漢方では採用されない各種製剤が豊富なのですから、また一定レベル以上の疾患となれば、常に臨機応変な複雑な配合を必要とするわけです。そのための弁証論治は、流れ作業の様な千客万来の情況では、実現することは不可能に近い神業です。
御相談客を少数精鋭に絞り込み、じっくり腰を落ち着けて頑張れる人だけを対象にした仕事に徹する道こそ、今後の時代を生き残れる漢方薬局の姿ではないかと愚考しています。
世の中にはどこの病院に行っても、あるいはどこの有名な漢方医院や漢方薬局を歴訪しても寛解できずに苦しんでおられる人が沢山おられます。
そのような人たちが、直談判の気迫で尋ねて来られた場合こそ、真剣勝負の仕事が始まるのです。
手前味噌ばかり書いて恐縮ですが、今後の打開策のヒントにでもなれば幸いです。
きっと相談客が来てくれないことが問題なのだと反論されることと思いますが、それは漢方薬の専門家としての自信と誇りの欠如が原因だと推察します。
日本古方派漢方だけでは底が浅く、中医学理論だけを振り回してもやはり底が浅く、現代社会の疾病像にマッチした配合法則をみずから創造しないことには、漢方薬の氾濫するこの社会では、職業としての漢方薬局は成り立ちにくい時代だと思います。
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