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2008年09月26日

ジジババ漢方薬局の憂鬱

 仕事がなければ血圧は上昇しないのに、仕事が始まるとやや高血圧気味になる。そのような体質傾向にようやく慣れてペースを掴み掛けたところで、電話の受付嬢?が突然、同様な症状に見舞われだした。

 及び腰の煩い電話のお断りで連日神経を消耗しながら、遠方からの追加注文の発送業務の力仕事を一人で背負い込んですべてをこなす。さらには相談業務にも折々に加わりながら、レジ打ちの毎日。
 筆者といえばもっぱら薬局店頭における直接の対面相談業務のみならず、遠方者から常に1日中入って来る微調整のご相談に対するお返事メール。
 また、常連さんやお馴染みさんの電話相談の応対、および代引き注文発送に必要な送り状や伝票打ちの毎日。

 これらの業務をすべてジジババでこなすのは若い頃には苦も無くやれていたことが、近年もっとも煩わしいのはお邪魔虫電話の数々である。このことは再三再四書いて来たことだが、「ちょっとお訊ねですが・・・」の電話にどれだけ毎日時間を奪われていることか。

 だから電話によるお問い合わせはすべてなるべく「感じ悪く」お断りするように厳命されている受付嬢のストレスや並大抵のものではないのかもしれない。
 もともと低血圧気味の華奢な体質であったが、ここに来て高血圧の兆候が出て来て、働き過ぎがとうとうボディーブローのように応えて来たか。
 ますますいよいよもって及び腰や遊び半分の「ちょっとお訊ねですが・・・」のお邪魔虫のもっと能率よい謝絶方法を考案しなければならない。

 それにしても今の時代、電話でお気楽にお訊ねする暇があったらネットという便利な道具があるのだから、そちらで調べた方が遥かに人の時間を奪わずに済むはずのものである。

 そういえば、先日の新人さんが自慢されていた話では、うちの家内は子供たちの様々な病気を常にネットで調べて病名を類推しているが、常々、かかった医師が病名を特定できないのをすべて家内の診断が当たっているというのである。
 多忙な医師は、流れ作業のように多数の患者さんを診るのだから、そばにくっついて観察する母親の力には脱帽すると言われていた小児科の女医さんがおられたが、そのような一般人の自惚れからモンスターペイシェントがこれからも誕生し続ける時代なのだろう。

 この漢方世界でも、なかなか適切な漢方薬が見つからずに四苦八苦している折に、たまりかねた患者さんの方からネットで調べたという方剤を提案されるケースも出て来る時代である(苦笑。
ラベル:憂鬱 漢方薬
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posted by ヒゲジジイ at 00:27| 山口 ☔| ちょっと憂鬱な話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする