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2010年04月02日

答えさえ分かれば解き方はどうでもよいっ?!

    メジロ
    メジロ posted by (C)ヒゲジジイ

 サラリーマンだったら定年退職となる歳を迎えて、ときどきどうでもいいような昔のことが思い出される。

 まだ開局間もない37年前のことだが、ゆえあって断り切れない近所の子供さんの家庭教師を依頼されたことがあった。
 もっぱら愚妻が指導にあたった。そのお子さんが不得意とされる算数の解き方を懇切丁寧に教えて、自分で解くように促すという当然の教え方だった。

 ところがその子の父親が血相を変えて苦情にやって来た。
 解き方はどうでもよいから答えさえ教えてもらえばよい。答えだけを教えてやって欲しい、と強調される。

 世の中にはこのような信じられない父親がいるのかと唖然とし、人間社会に存在する破廉恥の闇を知らされる思いだった(苦笑。

 といっても、旧帝大を卒業された高学歴だからといって、破廉恥の闇を抱えている御仁も少なくない。
 単なるコピー人間、暗記力だけではどうにもならない頭でっかちさんにはいくら説明しても意味不明了解不能。

 漢方薬を求めるのに、西洋医学における詳細な解釈ばかりを求め、漢方世界における弁証論治はどうでもよいと断言される闇の世界。ヤンヌルカナッ

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