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2014年05月11日

忙しく渡り鳥を繰り返しながら過度に焦りまくる人達

2012年5月11日のボクチン(8歳)
2012年5月11日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 忙しく渡り鳥を繰り返しながら過度に焦りが強い人のケースでは、情緒面で大きな問題があるので、病状に対する意識がますますいよいよ固着するために、主観的な苦痛が加わってさらに病感が増がすばかりのようである。

 そのことを強く指摘すると、お客に対してそんな言われ方するなんて!と反感をもたれることが稀にあって、そうなるともはや万事休す。
 こちらは十分な時間をかけて相当な努力をしてあげた挙句に反感を持たれるようでは、激しい無力感に襲われる。

 過去四十年の経験でも、過度に焦りが強い人で、うまくいったためしは滅多になく、こちらではどんなに十分な時間をかけて説得しようが宥めようが、ほとんど聞く耳を持たないので、終いには強く窘めることになる。

 どのように説得してもいよいよ目には不信感が漂い、その類の眼差しを見るだけでも渡り鳥を繰り返す過度に焦りの強い人ででは、やっぱし相談に乗るべきではなかったと後悔しても後の祭り。

 もっと重大な疾患を抱えていても、焦ることなくひたすら頑張っている人が多いというのに、世の中実に人サマザマなのである。

2012年5月11日のボクチン(8歳)
2012年5月11日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母


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posted by ヒゲジジイ at 03:37| 山口 | ちょっと憂鬱な話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする