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2015年10月11日

漢方薬局のようなデリケートで集中力を必要とする仕事では、クレマー予備軍の相談には絶対に乗らないこと

2009年10月11日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月11日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 これはなにも、漢方薬局に限らないだろうけど、とりわけ繊細で微妙な弁証論治を冷静に行える環境を調えるための絶対条件は、クレーマー予備軍は丁寧にお断りすること。

 病気のご本人よりも、回りのご家族にこそ、病院で治らなかった鬱憤晴らしに、無関係な漢方薬局に対してクレマーに豹変するケースが最も多いので、付き添いの人には特に注意が必要である。

 病気に苦しまれているのだからと、つい情にほだされて、という気持ちは十分に理解できるが、万一クレーマーに一度でも薬を販売したら、後々が大変である。

 クレマー1人のために、他の真面目な相談客に多大な迷惑が及ぶことは想像以上である。

 クレーマー予備軍を見分けるのは意外に簡単で、その人の独特の雰囲気などから、第六感で分かるはずである。

 それが分からないのは、まだまだ訓練が足りないので、経験を積めばそのうち分かるはずである。

 クレマー予備軍は、ハナから漢方薬局は儲け主義の権化のような先入観でやって来るので、直ぐに見分けが付くはずである。
 内心では、こちらを単なる儲け主義の強欲ジジイやババアと決め込んでいるから、あのような態度でやって来るのである。

 漢方薬局は八つ当たりするのに最適な場所と勘違いしている人達も意外に多いので、油断してはならない。

 薬剤師としてのプライドがあったら、相手にしないことである。

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2009年10月11日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月11日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:07| 山口 ☁| クレーマー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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