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2018年11月25日

『中医漢方薬学に目覚めるまで』(7)中医漢方薬学

  (7)中医漢方薬学

 昨今のように西洋医学畑の人々から好きなようにもて遊ばれ、西洋医学に吸収合併されるくらいなら、日本漢方に比べ遥かにレベルの高い中医学に吸収合併された方がどれほどましなことだろう。

 日本漢方にも中医学よりも優れた点(一部の方剤学や腹診法)があるのだから、そうすることで立派な理論と科学性を持った「中医漢方薬学」が生まれることは間違いないと思われるのである。

 中医薬学の世界は、広大で無限な医学薬学の宝庫であり、将来は西洋医学と対等に、あるいはそれ以上の立場で、この日本においてこそ正しい方向での中西医結合が可能であると思う。この日本の中にも、かなり多くの中医薬学の偉大さを真に理解されている諸先輩方が多いだけに、決してこれは単なる夢に終わるものではないと信じている。

 麻黄湯が表熱実証などという錯誤を改めて、合理的な言語と理論を一日も早く獲得し、同じ東洋世界の仲間と対等に議論ができるレベルに向上するべきではないだろうか。

 日本漢方にもすぐれた治療効果があるのを認めるに吝かではないが、病因や病態の認識の希薄さ、及び治法に対する法則の甘さにおいて、果たして方証相対論による方剤中心のパターン認識の単純な経験医学が、病の根治療法となり得るものかどうか?

 時に対症療法にしかなっていない現実を無視することはできまい。

続きは⇒(8)おわりに
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ラベル:中医漢方薬学
posted by ヒゲジジイ at 01:43| 山口 ☁| 中医漢方薬学に目覚めるまで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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