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2020年06月05日

次亜塩素酸水の使用を中止する企業や学校が続出

 文部科学省によれば、
1.日常的な消毒について
@消毒薬等について
・物の表面の消毒には、消毒用エタノールや0.05%の次亜塩酸ナトリウム消毒液*を使用します。また、一部の界面活性剤で新型コロナウイルスに対する有効性が示されており、それらの成分を含む家庭用洗剤を用いることも有効です。
次亜塩素酸水は、「次亜塩素酸ナトリウム」とは異なるものであり、新型コロナウイルスに対する有効性についてはまだ十分確認されていません。
*児童生徒等には次亜塩素酸ナトリウムを扱わせないようにしてください。
A消毒の方法について
・児童生徒等がよく手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)や共用物は1 日に1回以上、消毒液を浸した布巾やペーパータオルで拭きます。
・トイレや洗面所は、家庭用洗剤を用いて洗浄します。
・消毒作業中に目、鼻、口、傷口などを触らないようにしてください。
・換気を十分に行います。

〇エタノールを使用する際の注意点について
・エタノールを布等に含ませ、消毒対象を拭き、そのまま乾燥させます。
・揮発性が高く、引火しやすい性質があるため、電気スイッチ等への直接の噴霧は故障や引火の原因になります。
〇次亜塩素酸ナトリウムを使用する際の注意点について
・次亜塩素酸ナトリウムで消毒する際は、必ず手袋を着用します。なお、ラテックス製ゴム手袋を使用する場合はラテックスアレルギーに注意が必要です。
・手指消毒には使用しないでください。
・色落ちしやすいものや腐食の恐れのある金属などには使用しません。
・非常にアルカリ性が高く、薄めた液でも材質によっては変色や腐食を起こす場合があることから、拭いた後は必ず清潔な布等を用いてしっかり水拭きし、乾燥させます。
・希釈した次亜塩素酸ナトリウムは使い切りとし、長時間にわたる作り置きはしないよう
にします。
・次亜塩素酸ナトリウムの噴霧は、吸ったり目に入ったりすると健康に害を及ぼす可能性があるため、絶対に行わないでください。
・製品の使用上の注意を熟読の上、正しく取り扱ってください。

〇次亜塩素酸水の噴霧について
・次亜塩素酸水の噴霧器の使用については、その有効性及び安全性は明確になっているとは言えず、学校には健康面において様々な配慮を要する児童生徒等がいることから、児童生徒等がいる空間で使用しないでください。

(以下略)
   ━学校における消毒の方法等について より
     
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posted by ヒゲジジイ at 21:21| 山口 | 新型コロナウイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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