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2015年07月23日

寝冷えや冷房病には、藿香正気散や体質によっては葛根湯がよいけど、予防には衛益顆粒(玉屏風散エキス製剤)でも

2010年7月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 前回のブログに続いて、今回は敢えて衛益顆粒で予防できないか、1日3回続けてみたら、これでも強い冷房に耐えることができたし、寝冷えも十分に予防できた。

 体質にもよるだろうけど、藿香正気散ほど温める作用は発揮できないけれども、個人的には十分に予防の目的は果たすことができた〜と思いきや、【追記】⇒本日午前中は昨日のようなわけにはゆかず、結局は藿香正気散のお世話にならないと、衛益顆粒だけでは、身体はしっかり長時間の冷房には対処できなかった。

 これからすると、個人的には寝冷えしたり、冷房により全身を冷やされた場合の藿香正気散による温め効果は、とっても優れており、寝冷えや冷房病の治療薬としては最も優れている。

 体質にもよっては時に葛根湯が適応する人も常連さんの中には少数ながらおられるが、常連さんたちの多くの人が、藿香正気散の方をヒゲジジイと同様に重宝されている。

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2011年7月23日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月23日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 06:32| 山口 ☔| 藿香正気散(カッコショウキサン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月21日

寝冷えや冷房病が恐ろしい季節がやって来た!

2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 連休前の18日(土曜日)も、連休明けの本日火曜日も、店頭の応対が忙しいばかりでなく、発送依頼の荷造りに奔走する女性薬剤師の肉体労働は半端じゃないので、非常に暑がる為にエアコンがフル活躍。

 そのお陰で、こちらは冷房病に罹ってしまう。
 相談に応じたり、送り状を発行するなど、座ってばかりの事務労働が主体のヒゲジジイはエアコンが応えて、いつも寒くて凍えそうになる。

 たまらず土曜日は藿香正気散(カッコウショウキサン)をしっかり服用すると、寒さも吹っ飛んで無事仕事を終えた。

 本日は本日で、布団をかけずに寝ていた為に、起床後は右目から涙が流れ、右の鼻孔から鼻水が流れ続ける。寝冷えしたらしい。
 それゆえ、開店前に藿香正気散と衛益顆粒を併用したお陰で、夕方まで体調よく、強烈なエアコンにも影響を受けず、涙目も鼻水も止まったまま。

 再発しかかった閉店後は、暖かい肉うどんを食べると、症状は完璧に治まっている。
 強烈なエアコンをかけ続ける季節は、藿香正気散が離せない。

 ヒゲジジイ自身はもっぱら藿香正気散や衛益顆粒で寝冷えやクーラー病を予防兼治療ができる体質だが、人によっては葛根湯証を呈する人もいる

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2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年7月21日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 19:32| 山口 ☁| 藿香正気散(カッコショウキサン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

真夏に流行する藿香正気散(カッコウショウキサン)証に罹ってしまった

    アゲハチョウが三つ巴
    アゲハチョウが三つ巴 posted by (C)ヒゲジジイ

 半日でほとんど回復したが、食欲不振と頭重と倦怠感に軽度の寒気に襲われた。
 休日中は毎日、炎天下にカメラを抱えて鳥や虫を追いかけて汗ざくざく。暑いので冷蔵庫に入った飲料水をたっぷり飲んで、また外出を繰り返していたら、とうとう16日の夜に上記のような藿香正気散(カッコウショウキサン)証の典型的な症状が出現した。

 もしも重症だったら吐き下しや発熱すらもあり得ることだが、軽症のうちに気が付いて直ぐに服用したので翌朝にあたる今朝にはもう大分回復していた。朝と夕方にも服用しておいたが、懲りずに冷飲を止めないので食欲はあまり回復してないが、この際、ダイエットにちょうどよい(苦笑。

 冬でもアイスクリームや冷たい飲料水を好んで摂るが、滅多なことで身体を壊すことがない。
 冬場でも好んで冷飲しても体調を壊しにくいのは相対的に外気温と冷蔵庫温、つまり冷えた飲料水との温度差が少ないからであろう。

 ところが夏場では外気温と冷蔵庫内部の温度差が大きいので、冷飲が過度に及ぶと身体内部に寒湿を停滞させて脾肺を障害して昇降失調を誘発しやすいのである。

 夏には気持ちの良いはずのクーラーに入り過ぎると、肺衛の機能失調を誘発するので、なおさらしばしば藿香正気散証を呈しやすいのある。

    カラスは飛んでるときだけが美しい
    カラスは飛んでるときだけが美しい posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 07:42| 山口 ☔| 藿香正気散(カッコショウキサン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする