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2021年11月03日

ワクチン接種の同調圧力

 日本国内のあらゆる組織で、ワクチン接種の同調圧力は、準共産社会の日本らしく、まったく狂気の沙汰。

 それぞれに、もっともな理由でワクチン接種を見合わせていても、激しい同調圧力に屈する人が後を絶たない。

 もしも接種によってワクチン死や重篤な副作用によって再起不能になったら、誰が責任を取ってくれるだろうか?

 核アレルギーのお陰で、核を持てない日本は、いずれ本物の共産社会、どこやらの国の日本自治区に成り下がる悪夢が現実となるかもしれない。
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posted by ヒゲジジイ at 13:53| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月07日

短期間で病院やクリニックを転々として右往左往する人は

2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

 閉店間際にやって来た奇妙なアベック。

 まずは男性が下見がてら、胃熱の漢方薬はありますか?

 どこで仕入れた話しかと問えば、整体のところで言われたというので、まずは病院で治療を求めるのが先だろう。胃癌でも隠れていたら困るだろうと説得して帰ってもらった。

 続いて女性がやって来て、似たような話しをするので、先ほどの男性は彼氏か?ときけば、そうだと言う。

 相談者の本命は彼女だったので、実際には東洋医学専門の医師が応対するクリニックに行って、そのように診断されたが、通うのにやや遠いので、こちらにやって来たという。

 カラー刷りの詳細な東洋医学的な診断書を持参されている。

 聞けば、その前には西洋学専門の病院にも通っていて、ネットで調べていたら、西洋医学治療に不安を覚えて、今度は東洋医学専門を標榜するクリニックに行ったものの、やや遠いので、そこの診断書を持って、村田漢方堂薬局に漢方相談にやって来たのだという。

 あまりにも安易な行動に唖然として、せっかく行ったばかりの東洋医学を標榜するクリニックに通うべきだと説得してお帰り願った。

 短期間に、あまりにも転々として、落ち着きのない行動をする人は、真面目な相談に乗れるわけがない。

 まずは行ったばかりのクリニックの治療をしっかり受けるのが優先だろう。

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2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月05日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 21:16| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月23日

電話で何度も問い合わせる人達は、煩わしいので必ず・・・

2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 何度も問い合わせる人達というのは、こちらが積極的に勧誘するのを求めているのが見えみえだから、必ずあらゆる理由を付けてお断りしているのだが、それでもやって来られるというのは理解に困しむ。

 どうせ、そのような考えの人は、「薬局に漢方薬を飲まされた」という類の、実にイヤらしい表現で主治医に伝えるのがオチだから、直接やって来られても、甘ったれた考えを反省しない限りは、やはりお断りする。

 この仕事を40年以上もやっていると、病気を持っていることで過度に特権意識を持たれている人達の強引さには辟易しているので、日々お断りするのが習性となっている。

 こちらも前期高齢者に突入しているくらいだから、持病の1つや2つはあるので、病人の辛さは痛いほど理解しているつもりだが、だからと言って、過度な特権意識はお門違いである。

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2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半)
2006年03月23日の茶トラのボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 22:52| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月09日

せっかちで焦る人は御免蒙りたい

2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 じっくりと腰を落ち着けて、焦らず、急がば回れの覚悟がない人は、御免蒙りたい。

 どこへ行っても治らなかったような慢性疾患が、いまさら焦っても、却って事態を拗らせるばかりである。
 
 これは病気の問題ばかりとは限らない。

 急いては事を仕損じる、というコトワザがある通り、あらゆる多くの事象で共通する問題である。

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2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 22:47| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月04日

ときどき・・・

2012年02月04日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年02月04日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 デリケートな人間社会に日々暮らしていると、ときどき猫が天使に見えるときがある。

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2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳)
2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳)
2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:49| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

漢方薬が効きにくい人達

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 こちらの腕の悪さを棚に上げて言わせてもらえば、村田漢方堂薬局の漢方薬が効きにくいタイプの人達が明らかに存在する。

 短気で攻撃的な人。
 猜疑心の強い人。
 極度に神経質な人。
 まともな会話が成り立たない人。
 
 だから、このような性格の人は、余計な仕事量を増やさないためにも、なるべく漢方相談をお断りするようにしている。

 もう一つ上げれば、ネットの情報ばかりを持ち出して、こちらに質問攻めをする人達は、最悪である。
 弁証論治のリズムを完全に破壊されてしまうので、相談を打ち切らざるを得ない。

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2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 22:10| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月29日

本が売れないのは図書館のせい

2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 本日のネットでは、「本が売れぬのは図書館のせい?」などとニュースが流れているがハテナマークの?など不要。

 新刊時点で直ぐに図書館で借りれるとなれば、新刊書がますます売れなくなるのは、馬鹿でもわかる理屈である。

 いまさらながら、?マークを付けてニュースになるなど、実にいやらしい世の中である。

 図書館が増え、内容が充実していれば文化国家の証しのように思われれているが、はたして本当かどうか?

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2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月29日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
posted by ヒゲジジイ at 13:39| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月09日

余命を宣告しながらも漢方薬の利用を禁止しようとする医師や病院薬剤師の矛盾


2010年9月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 ここまで漢方薬の有用性が認められる時代になっても、いまだに漢方薬を敵視する医師や病院薬剤師が存在することに驚いている。

 実際に漢方薬で末期癌でありながらも、生活の質を長期間保つことが出来た人が多数おられる現実を直視できない人達なのだろう。
 余命を宣告しながらも、他の漢方薬などの補完代替療法を禁止したがる医師や病院薬剤師。

 昨今では稀な人達であるから、希少価値があるのかないのか?
 

 奇跡的な効果や治癒があった場合、「前例のないことだ!」と大喜びされて、学会に報告ものだと感激されるのは喜ばしいことだが、実際にはその裏では患者さんが医師に隠れて漢方薬を積極的に利用されていた事例は枚挙に暇がない。

 そのことをどうして主治医に申告されないのかと追及すると、とんでもないことで、せっかく喜ばれているのに申告したことでご機嫌を損ねては申し訳ないし、後々そのことで気まずいことになっても困る話で、ましてやもしも漢方薬を禁止されでもしたら、とんでもないことなので・・・という返事が帰って来る。

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2012年9月10日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年9月10日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母



 
posted by ヒゲジジイ at 20:50| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

「ちょっとおたずねですが・・・」の電話恐怖が、昨今激減

2009年8月10日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月10日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨今はようやく 2008年09月05日 「ちょっとおたずねですが・・・」の電話恐怖 が激減した。

 長い年月「ちょっとおたずねですが・・・」に日々悩まされ続けたが、ようやく今年になって激減して、無駄な時間を浪費することが少なくなった。

 当方の電話は、遠近様々の常連さんやお馴染みさんの相談電話や補充購入の送付依頼が多いため、「ちょっとおたずねですが・・・」のそのほとんどは、アリガタメイワクな内容ばかりだから、真面目な電話相談や依頼を受ける仕事の邪魔になること、この上なかった。
そのお尋ねの内容たるや、深刻真面目な相談ばかりとは限らないからである。いや、そのほとんどは時間の浪費であり、ありがた迷惑な内容が9割以上を占めるからやや深刻である。
 と書いた通り。

 こんな記事を書くと、嫌味のようにまたまたかかって来るイヤなジンクスがないでもないが・・・(苦笑。

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2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 07:57| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

獅子身中の虫 (しししんちゅうのむし) 獅子を食らう

2015年08月08日のシロ茶トラのちゃん(メス2歳)
2015年08月08日のシロ茶トラのちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 硬直した理想論や理念に溺れて、現実を直視できない学者や教師・マスコミ、市民運動家たち。

 安保法案に反対とて、挙句の果ては大学生や高校生たちまでも洗脳してデモに駆り出す始末。

 歴史家のポール・ジョンソン氏も言うように、学校の教師たちの一部は、往々にして左翼思想に生徒や学生たちを洗脳するので、国や企業にとっては獅子身中の虫の増産工場となりやすい。

 吉田松陰や高杉晋作など、あの世ではきっと地団太踏んで歯がゆがっているに違いない。

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2010年8月8日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年8月8日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 00:36| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月07日

飲んだこともない大建中湯を指名買いしようとされる無謀

2009年8月8日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月8日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 炎暑の真昼間に、突然、大建中湯を指名されて来られた女性。
 これまで飲んだことがあるのかと問えば、初めてだという。

 シロウトが勝手に選ぶのは無謀だから、こちらでは責任が持てないので、保険証をもって近くの病院やクリニックへ行けば、保険で購入できるかもしれないので、病院でしっかり相談して投与してもらうように言う。

 ところが、盆前から旅行でこちらに来ているので、保険証は持ってきてないといいわれるので、それじゃ〜自宅へ帰られてからでもよいではないか。

 ところで、医療用漢方の販売額一位は、なんと!大建中湯という。

 当方では保険漢方の扱いはないし、自費の漢方薬であるのは当然としても、安易な指名買いには販売できないことを告げると、縷々ご自分の症状を話し始めたものの、お話を聞いたところで、当方の弁証論治の流儀が理解できない人の症状を聞いたところで、どうしようもないので、お帰り願った。

 最初から、通常の漢方相談で来られたわけではなく、飲んだこともない特定の処方を恣意的に指名しながら、縷々症状を話し始めたところで、このような来訪者は、無駄な時間を浪費して、不毛な長話しに終始する徒労を何度も経験している だけに、早々にお帰り願った。

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2009年8月8日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年8月8日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 
ラベル:大建中湯
posted by ヒゲジジイ at 23:11| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

中医学には常と変があるのは常識なんだから!

2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 中医学には常と変があるのは常識なんだから、憲法解釈にも常と変があって当然だろう。

 そんなことが分からない、日本の硬直した頭でっかちの、融通の利かない学者さん達は、だからまったく、お話にならない。

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2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月25日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 07:59| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

世の中の「学者さん」というのは、イヤハヤ

2009年7月18日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月18日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 学者さんというのは、人間世界で最も重要な問題、「あの世」のことすら証明も、否定もできない、どうしようもないレベル。

 大きな顔しても、とりわけ日本の学者さん達というのは、杓子定規で融通の利かない硬直した理論は得意でも、人間にとって、もっとも重要な「あの世」があるかないかの確実な証明すらできない。

 文系であれ理系であれ、学者さん達というのは、イヤハヤ。

 根拠もないのに「あの世」は存在しない、と臆面もなく否定する学者さんも多いのだから、呆れたものである。

 ところで、仏教界の某宗派のお坊さん達の中には、実に驚いたことに、魂など存在しないし、あの世なんてある訳がない、と広言されるという。
 実際にお葬式のときに、皆に諄々と諭されたおバカなお坊さん達。
 これにはまったく呆れ果てたという話を、これまでに何人からも報告があった!

 これも原因は、某旧仏教の某宗派に属する学者さん達による教えというから、絶句するのみ。
 
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2012年7月18日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年7月18日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 
posted by ヒゲジジイ at 20:48| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

今回も自民党の先見の明か!? 

2009年7月17日茶トラのボクチン(5歳)
2009年7月17日茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 むかしの安保反対闘争のときも、結局は岸信介の自民党による安保条約の調印によるお陰で、日本は今日まで戦争の無い平和が続いた。

 昨今の世界情勢を考えると、今回の安保法案は当時の自民党の判断と同じく、先見の明があると言えるのかもしれない。

 結局は、いつか来た道と同じにならなければよいが。

 つまり、安保反対で大騒ぎした時と同じ轍を踏むマスゴミと野党のブザマを晒すだけかもしれない。

 それに同調する多くの国民も、あの頃の安保闘争時と同じ顔付きの人達ばかりに見えるのだが・・・。

 その時になって、恥をかかないことを祈る。

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2011年7月16日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年7月16日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 19:39| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月14日

効いているかどうか分からないという不思議な人達

2009年6月14日のボクチン(5歳)
2009年6月14日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 わざわざ遠路はるばる来られたのはよいが、これまで数年以上に亘って服用されていた地元近辺の漢方薬局で出されていた漢方薬が「効いているかどうか分からない」が、それらを中止したくないという不思議な人達。

 そのような人が土曜日の開店早々にやって来られ、そのあとにいつも通って来られている遠方の人がおとなしく待たれているというのに、いつまでも煮えきらないので、とうとうこちらは業を煮やして、漢方相談を途中で遠慮させてもらった。

 これまで長期間服用されていて「効いているかどうか分からない」という漢方薬の内容は、こちらから見ればあきらかにフィットしてないので、そのような方剤が2種類もあっては、こちらの漢方薬の配合を乱すので、中止するべきだと説得しても素直に応じようとされないからである。

 地元の漢方で効果があれば、わざわざ来られる必要がなかったはずなのに、方剤に記載される効能の内容だけを頼りに、どうしても未練を断ち切れないのかもしれない。
 ところが漢方薬は効能に記載される文面だけを信用しても、体質によってはまったくアテにならないのが常識である。

 いずれにせよ、何のためにわざわざ遠路はるばる来られたのか?
 まったく理解に困しむ話。
 その未練のある漢方薬を出されている漢方薬局に戻って、そこで引き続き相談されるべきであると、きっぱりとお断りすることにした。

 土曜日のもっとも混雑する日に、実にアリガタメイワクなことであった。

2010年6月14日のボクチン(6歳)
2010年6月14日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年6月14日のボクチン(8歳)
2012年6月14日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 18:08| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月01日

土曜日の午後は一週間の疲れが出て爆睡中なのにうるさいチャイムに電話が続く(涙

2005年11月27日のボクチン(1歳)
2005年11月27日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母

 40年近くも続く漢方相談の毎日だから、若い頃とは違って仕事中は悪慣れして、予告して来られる人よりも、突然やって来られる人達の方が良好なインスピレーションが出て来やすい。
 しかしながら、土曜日の午後になると、昼食を摂った途端に一週間の疲れがどっと出て、愛猫2匹とベットで爆睡となる。

 ところが卿ばかりはうるさいチャイムの執拗な連打にその後には電話が続いて、夢の中で鳴り響いている。それもかなりな執拗さで終わらない。起きようと思っても身体が金縛り状態で動かない。
 意識の方もあの世にいるのか現世にいるのか判然としない朦朧状態が続く。

 相当長い時間、チャイム攻撃と、それが終わると電話攻勢がようやく終わって数十分後に起き上がることが可能となった。
 どんなバカタレがこの平穏なはずの土曜日の午後にやって来ていたのか、画像の記録を調べてみると、案の定、一ヶ月に一回くらいは毎月、土曜日の午後、必ず閉店後に漢方薬の購入にやってくる中年おばさんだった。

 完全に地元の人だから、平日や土曜日の午前中に来ようと思えば容易に来られるはずなのに、決まって土曜日の午後を狙い撃ちされるが、本日は幸か不幸か、受付嬢は孫の幼稚園の送り迎えに行って、ついでに買い物などをして来る予定だから不在である。

 いつもの土曜日ならたいていの場合、受付嬢が対応してあげていたから癖になったらしい。
 地元の人間のくせに人の迷惑も考えずに閉店後を狙ってやって来る横着さ。
 混んでいたときの順番待ちを避けたいという魂胆だろうが、そうは問屋が卸さなかった本日は、よい教訓になればよいのだが。

 というのも、日頃から閉店後の疲労困憊のときを狙って来るのは無礼だから、平日に来るように口を酸っぱくして諭しているのに性懲りないので偶然本日がよいお灸になったはず・・・ともいえないかも?

 考えれ見れば、そのような最低限のマナーと常識に欠ける人のように思えてならないのだった。

2005年12月10日のボクチン(1歳)
2005年12月10日のボクチン(1歳) posted by (C)ボクチンの母


ラベル:お邪魔虫
posted by ヒゲジジイ at 17:41| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月26日

漢方治療で興味深い症例を通読してみたら、まったく読む価値がなかった理由

体調が悪いボクチン
体調が悪いボクチン posted by (C)ボクチンの母

 ネットサーフィン中に興味深い症例の漢方治療のHPやブログを通読して、いつも決まって落胆する理由は、ほかでもない、長々と症状と分析を書かれているところまではよいとしても、決まって実際の漢方処方の配合内容をすべて秘匿されているからである。

 何のことはない。
 かくのごとく思わせぶりを書いて、客寄せに使っているだけだから、何の得るところもない。

 ところがこれはこちらが漢方の専門家だから思うだけで、きっと一般の人達が読んだら、すごいな〜っ、ここへ行ったら治してもらえるのだろうな〜っ、と淡い期待を抱くだろうし、またそういう作戦にいつも成功しているのに違いない(苦笑。

 ともあれ、これだからネット情報というのは、その分野のプロにとっては、ほとんど役に立たないことが多いのである。

 昨今のご時勢、ネット社会もご他聞にもれず、學問よりも金儲けや商売のことが優先のようで、特定の漢方処方名で検索すれば、学術的な文献は後回しにされて、ほとんどが特定メーカーの商品の販売サイトばかりが軒(のき)を連ねて検出される。
 一般の人には役立つのかもしれないが、プロにとってはまったく役立たず。

 願わくば、検索順位を学術的なものを優先して欲しいものだが・・・。
 まっ、どうせ無理だろうけど。
 連中の頭の中には商売のことばかり、つまり金儲けのことしかないのだろうから。

心配顔のボクボク
心配顔のボクボク posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 20:26| 山口 ☁| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

よくこれで経営が成り立ってるのが不思議な漢方薬局のブログ

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ZZZ_4712
飛んでるボクボク posted by (C)ボクチンの母

 3年くらい更新してないブログを発見。

漢方と漢方薬の将来のためにと、いかにも専門分野の哲学的な考察でもあるのかと思ったら、何のことはない。
直接来局の方、あるいは電話のお問合せで、漢方薬販売をお断りした事例集
という副題がついていたっ!

 我ながら、経営に支障を来たしかねないこのような内容の事例集をよくぞ臆面もなく書き連ねていたものだと関心するやら呆れるやら。

 といってもメインブログの漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告でも、性懲りなく大同小異の内容を懲りずに相変わらず折々に書いていることを思うと苦笑を禁じ得ない。

 ブログに本音を書いて鬱憤晴らしをする悪習がコビリツイテしまったようだ(苦笑。

ZZZ_4741
飛んでるボクボク posted by (C)ボクチンの母

ZZZ_4743
飛んでるボクボク posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 22:32| 山口 ☀| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

「ちょっとおたずねですが・・・」の電話恐怖

 冗談や酔狂ではない。「ちょっとお尋ねですが・・・」の電話恐怖は今に始まったことではないが、受付嬢は受話器を取ってその言葉を聞くだけで相当なアレルギー反応を起こすことになる。

 そのお尋ねの内容たるや、深刻真面目な相談ばかりとは限らないからである。いや、そのほとんどは時間の浪費であり、ありがた迷惑な内容が9割以上を占めるからやや深刻である。

 スタッフの少ない漢方薬局でもあり、またやや高齢化が進んでいるから、若い頃のような体力がないので、電話とはいえ、忙しい時にかかる「お尋ねですが・・・」は、なかなか難物である。
 漢方薬を求める真面目な相談は意外に少なく、@病院で投与された薬の副作用相談であったり、A漢方専門医を紹介して欲しいとか、Bオタクは保険は利かないのかとか、C最も多いのは耳にしたこともない健康食品の名を告げて、オタクには置いてないだろうか?という質問は嫌になるほど多いのである。

 @に対する受付嬢の回答は、当然のことながら「主治医に相談して下さい」というのだが、多くは執拗に食い下がって埒が明かない。お門違い筋違いだと委曲を尽くしてるる説明しても納得されない。挙句の果ては「ちょっと立て込んでいますので失礼します」と強引に切らざるを得ない。

 Aに対しては知らぬぞんぜぬを通す以外に無いことは当然だろう。
 そもそも西洋医学中心で漢方後進国の日本に「漢方医」なる制度も資格もありはしないではないかっ!

 Bについては、絶句して無言の時間がある。またかっという呆れた風情でまたまた説明するのに苦労するが、昨今ではそれを端折って、執拗に食い下がられても、敢えて機嫌悪そうに「ちょっと立て込んでいますので失礼します」と言って強引に切っているようだ。

 Cについては、当然「ありません」と答えるのだが、多くは執拗で、「どこに置いているか知りませんか・・・」とか「どうして置いてないのですか?」などと責め立てるような詰問調でまくし立てる女性達が多いのにタジタジとなる。
 聞いたことも無い得体の知れない健康食品の名を言われても、「ありません」「知りません」以外にどう答えよというのかっ!
 
 かくして「ちょっとおたずねですが・・・」の電話がかかると、突然機嫌が悪くなるのも止むを得ない受付嬢であった(苦笑。
posted by ヒゲジジイ at 19:27| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

暇を持て余した団塊世代の定年退職者たち

 同じ団塊世代の驥尾(きび)に付く者としては、同世代に近いだけに書きにくいことではあるが、今年退職された団塊世代の人達が、暇を持て余して漢方相談に来られたり、一方的に電話相談と称して暇潰しに利用されて困っている。

 昨今、それが顕著で仕事の邪魔になるので悩ましくもある。無下にお断りするのも大人気ないし、かといって明らかに暇潰しに利用されたのではかなわない。

 文字通りご相談だけのために長時間も電話で話されたのでは適わないし、薬局店内で座り込まれて様々な身体の悩みを聞かされても、漢方薬を所望するわけでもないし、あまりに図々しいケースでは、当方は慈善事業ではないのだからと、ややキツイ表現も口走らざるを得ないケースも出てくるしまつではある。

 まだ、本日の電話での問い合わせのほうがマシで「相談だけでいいのだが乗ってもらえないだろうかっ?」と、意思表示がはっきりされていた。
 それゆえ、こちらの立場として言下に「ご相談だけに乗る時間的な余裕がありませんので、それはお断りします。実際に漢方薬を服用されている人たちの御相談やメールの返信などの貴重な時間を潰す訳には参りませんので・・・」ということで、あっさり引き下がてもらえるのだった。

 今後もこの調子で、電話や薬局店頭で団塊世代の暇潰しの物見遊山が続くと思うと、ぞっとする今日この頃である。
ラベル:憂鬱 困った人達
posted by ヒゲジジイ at 07:26| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月23日

漢方治療に消極的な人や愚痴の多い人の対処法

 タイトルに対する妙薬や妙案がある訳ではない。

 漢方をはじめた当初には明らかな効果があり、ご本人も喜んでおられたのだが、急性感染症などの不測の事態や、服薬回数の怠慢など、明らかな原因により、一時的に効果が激減すると治療に消極的になったり、愚痴ばかりが多くなったりする、そのような人たちの対処方法の問題である。

 もともと漢方に一定期間、賭けるつもりで決意の固い人だけの漢方相談に徹しているので、早い内からそのような消極的な言動が出て来るような人達には、チヤホヤと慰めの言葉や叱咤激励はしないのである。

 見込み違いの御相談に乗ってしまったミスと考え、消極的な人には、そちらの地元で頑張って下さいねと言って、迷いを断ち切って差し上げるし、愚痴が多くて後ろ向きにしか考えられない人は、当方の漢方相談には不向きだから、そちらの地元でよいところを捜して下さいと引導を渡すのみである。

 実際にそういう人たちが今年になって続いた。せっかく初期に明らかな効果があったのに、不測の事態の一時的な後退や、服用の怠慢から来る後退に対する分析や反省も出来ないレベルの人では、当方の漢方薬によって慢性病の克服は不可能であると判断せざるを得ない訳である。

 真剣勝負の自費の漢方相談は、自覚が足りない人を相手にする仕事ではないと思っている。
posted by ヒゲジジイ at 02:26| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月01日

漢方薬を止めさせようとする身内のお節介

 随分昔の話だが、胃癌に罹り友人の紹介で当方に意外に元気で直接訪れた女性が、服用後食欲が出て調子が良いとの報告があったまま、それっきり音沙汰がないと思ったら数ヵ月後に亡くなったという知らせを受けた。
 御紹介された友人たちの話では、引き続き漢方薬を続けたかったのに、養子のご主人から経費面の問題で強く反対され、続けたくても続けられないのだと入院中にひどく残念がっていたといわれる。

 これにやや類似した問題は現在も散見する。20年以上の常連さんが、元気で一人暮らし。これも漢方薬のお陰と、とても感謝されているのだが、息子さんが帰省する度に、服用中の漢方薬を見つけてはグチグチと非難が絶えないという。
 医者にかかっておれば充分ではないかという言い分だが、ご本人は沢山の持病を持ちながらも長年の漢方薬のお陰で85歳を超えても元気でいられるのだと信じている。
 だから、最近は居直ったと言われる。息子が金を出してくれてる訳じゃなし、今後は堂々と目の前で各種の漢方薬を見せ付けて飲んでやる、と意気込むまでになった。

 若い年齢層でも例外ではない。アトピーで服用中の漢方薬の効果・効能にアトピーの記載がないのに、そんか薬は飲むべきではないとご主人に茶々を入れまくられている女性も案外に多い。
 効いているのだからよいではないかと説得しても、納得しないと言われる。本人が満足しているのだから、お節介はよしてほしいと夫婦喧嘩である。
 
 敵は身内にあり、と叫んで歯がゆがるお馴染みさんが増えつつある。

 また、ヨソごとながら次のような硬直した考えの身内のお節介の例もある。
 http://murata-kanpo.seesaa.net/article/51882151.html
ラベル:残酷な話
posted by ヒゲジジイ at 17:02| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

特定疾患が疑われるのに専門医に紹介されようとされない開業医の先生方

 薬剤師の分際でまことに僭越ではありますが、今年になって明らかに特定疾患が疑われる方の御相談を受け、直ぐに専門医に御紹介した。
 本来ならかかりつけの開業医の先生がご紹介状を書いて専門医に診断を仰ぐのが筋であるはずだが、まことに怪訝な事例ばかりが二例続いたのである。

 そのお一人が診断が下ってその後報告がてら漢方薬を求めて再度、来局された。当方の予測した通りの特定疾患であり、詳細な血液検査によって専門医が特定の診断を下されたのであった。
 
 そもそも先日、その患者さんが当方に訪れた理由も、かかりつけの医院では微熱や不快症状が続くのに、はっきりした診断も下されなければ、適切な治療薬をもらえるわけでもない。不安になって漢方薬で何とか治療できないだろうかと来局されたのだった。
 ところが検査データには一部に特定疾患を疑うに足る異常値が出ているのに、定期的に通院されているかかりつけのお医者様でありながら、何年間も専門医に御紹介することもなく放置していたこと事体、いかにも現代社会を象徴する無責任かつ、患者さんをいつまでも手放そうとされない利益追及の仁術ならぬ算術に思えてならない。

 またもうお一人も同様なケースで、医療関係者でありながらまったく類似したケースに遭遇されておられたので、必要最小限の漢方処方をお渡しして、予測される特定疾患の専門医に御紹介したばかりである。
 診断が下ったら、また来局されるはずである。

 追記:その後のことは
 http://murata-kanpo.seesaa.net/article/34585891.html
 ここに少し記した。
posted by ヒゲジジイ at 01:49| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

合わない漢方薬のダブルパンチという人からの問い合わせ電話

 肝胆膵臓系の疾患に対する漢方薬は、正確な中医学的弁証論治に基づいた適切な組み合わせにかなり自信を持っているものの、些か経費が嵩む嫌いがある。
 それでも過去、求めに応じて進行した肝・胆・膵臓系の悪性腫瘍の患者さんたちにクオリティー・オブ・ライフ向上の目的で使用してもらい、その効果は主治医にも認められたケースは数多い。
 それだけに、もっと軽症のあらゆるタイプの慢性肝炎などにも評判が良い方法なのだが、他の薬局や医療用漢方に走ったために体調を崩してしまい、漢方薬の組み合わせのデリケートさをモロに経験された人もある。

 たまたまその方には中医学で言う肝腎陰虚と肝胆湿熱の合併により「内風」を伴ったやや複雑な体質であるので、うかつに陰液を損傷しかねない生薬を多量に配合すべきではない。
 もともと当方の漢方薬の組み合わせで順調に経過していたものを、最近はかなりのびのびの服用になっていることは、やはり経費的にやや高額だから止むを得ないことと残念に思っていた矢先・・・・・

 ところがやや遠ざかっている間にやられていたことは、医療用では柴胡・半夏・生姜・桂枝・川芎・当帰・人参などが豊富に含まれた方剤が出され、却って火照りと痺れ感が出現し、そのことを一般薬局に相談すると(牛黄は良いとしても)さらに桂枝・川芎・当帰・人参などが含まれているものを出されたためか、ますます調子を崩し、どうしたら良いのだろうと電話がかかって来たのが昨日のことである。

 正解は、合わない漢方製剤をすべて中止する以外に方法はありませんよ、とお答えする他ないのであった。それぞれのところで頂いた漢方製剤が悪いのではなくて、合わない漢方方剤を投薬される方の判断ミスなのだから、漢方薬の責任にしてはいけませんよ、ということであるが、これに類似したケースはザラにあることで、漢方薬のハシゴというものは、船頭が多過ぎて船が山に登る譬え通りのことが生じても不思議はないのである。

 結局、もともとピントの合っている当方の漢方薬だけに戻したいということになったが、素人さんには 漢方と漢方薬は、実際には世間の想像以上にきめ細かく論理的であるということ ということまでは何度諭しても理解不可能だから、昨今やや諦め加減の心境ではあるのだった。
ラベル:困った人達
posted by ヒゲジジイ at 13:45| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

何度言っても休日・祝日に荷物の配達日を指定する漢方製薬メーカーの謎

 いまだに謎が解けない笑い話みたいだけど、些か不愉快千万な話。

 せっかくの休日や祭日に、わざわざ配達日の指定をしてまで送りつける漢方製薬メーカーが、複数存在するのだから怪訝である。

 何度注意し、苦情を訴えても止めない。
 好き好んでイヤミをしているのかと噛み付いても、止めない。多くのメーカーが当方の希望日にきちんと配達を指定してくれているのに、ワザワザ故意としか思えないメーカーが複数いるのだから謎である。

 十数社の取引先があるが、外交と配送係の伝達がうまくいってないのは確かだが、これが昨今の日本企業のタガの緩みを象徴する一端のように思えてならない。

 配達日に休日・祭日に指定する同業者が多いメーカーなのかもしれないが、このレベルの問題でそれぞれ顧客の希望に添えない製薬メーカーというのは、その品質まで疑われても仕方がないだろう。
ラベル:困った人達
posted by ヒゲジジイ at 10:55| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月24日

真面目に服用して下さらない方に限って・・・・・

男女の違いはいあっても、よく似た体質でよく似た漢方薬の配合になったているある肝臓関連の疾患の方2名。
偶然、ほとんど同様な配合になってそれぞれ数年。
お一人は徹底的に真面目に服用されて、西洋医学治療ではどうしようもなくなっていた状態だったが、8割がた軽快して、毎月漢方薬の補充をされる都度、ご夫婦でとても感謝されている。
もう一方の、少し軽い方では病院治療も限界があるから、漢方薬局を転々として、ようやく当方にたどり着いたような方だったが、最初の半年は真面目に服用されたものの、次第に遠ざかり、数ヶ月以上経っては、漢方薬を補充に来られ、

ぜんぜん効果がないけど、飲んでいたら、身体が楽だから・・・・・・・・と、長々と弁明か苦情か、どちらとも取れる口上をひとしきり述べられて、買っていかれる。
しかしながら、微妙な配合の一部の漢方処方を必ず一つ二つ欠落されるので、これまで何度も微妙な組み合わせがものを言うのだから、とご説明し続けたが、もう当方も諦めてしまった。

たまに来られては、漢方薬に対する苦情とも、あるいは服用を怠っている弁明とも、どちらとも取れる口上を長々と毎回述べられることに、当方とて、ほとほと疲れてしまった。

わずかな救いは「飲んでいると疲れが取れる」と言ってもらえていることだ。

しかしながら、もう一人の重症の方のように、もっと真面目に服用しておれば、今頃は8割程度は快復していることだろうにと、些かの歯がゆさを感じないでもない。

自費の漢方薬の組み合わせであり、理想的な配合を苦労してアドバイスしても、しっかりと続けられない理由のひとつに、この方たちの配合は、かなり経費がかかる方法であるだけに、事情によっては連続して真面目に服用出来ないのだろう、と想像するに難くない。

それが分かるだけに、苦情とも弁明ともつかない口上を述べられつつ、
「効かないけど、飲んでいると疲れが取れるから」
と言ってもらえるだけでも、ありがたいと思わなければならないのだろか?

それにしても、数ヶ月以上もブランクを開けながらの服用というのでは、検査上に効果が現れにくいのは当然であろう。
返すがえすも、惜しい実例で、多少とも命に関わる疾患だけに、当方とてどうしようもないジレンマに陥るばかりだ。
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posted by ヒゲジジイ at 18:53| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

せっかちなお年寄り

ご高齢の方たちが、はじめて漢方治療を求めてやって来られた場合、なかなか継続できない方が多い。

あせられるのである。

その点、50歳代からご縁が出来、長いお付き合いとなったご高齢の方は、たとえ80歳を越えられても、焦られることが少ない。

はじめて、しかも、70歳を越えられて、初めて私の漢方薬局に来られた、というようなご高齢の方に、せっかちな方が多いのである。

最近も、膝関節を悪くして、ご夫婦でやって来られたケースでも、そうだった。

ご病人さんは、80歳を越えるご主人である。

一種類だけの漢方処方15日分で様子をみて頂いたところ、少しいいようだから、もっと効く漢方薬があるだろうから、それに変えてくれ、とおっしゃるのである。

少し調子がいいようなら、わずか15日分でのことだから、同じ漢方薬を、コツコツとされてみては如何ですか、と進言しても、なかなか聞き分けが出来ない。

おしまいには、「何をそんなに焦られるのですか?病院で治らなくなっていたのが、少しでもよくなったら、ヨシとしたもんじゃ〜ありませんか」

と強く言う始末だった。

納得して頂くのに往生したが、本日3回目の来訪にして、観念されたようで、しばらくこれで様子をみます、ということで、遠方であるから30日分を持ち帰られた。

このように、最終的には納得されたケースは、まったく珍しいほうで、腹を立てて二度と来られなくなるご老人のほうが、多いのである。

だから、この方も、きっと、2度目の来訪を最後に、二度とやってこられないだろうと確信していたほどだ。

それほど、ご高齢になってはじめてやって来られる方は、ほとんど続くことがない。

同業の漢方薬局さんは、そんなことはないのだろうか?

私のところでは、ご高齢だからといって、特別待遇する訳ではないから、それがアダとなっているのかもしれない。
ラベル:困った人達
posted by ヒゲジジイ at 11:49| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

日頃、見向きもしなかった家族が、患者さんが危篤ともなると

人情として分からぬもないが,それまでは親不孝者の典型の息子や娘達が、親が危篤ともなると、急に親孝行振りを発揮する。

それはそれで、人間の当然の「自然の情」であるから、いいことだと思うし、最もだと思う。

日頃から冷たい家族に、愚痴がないではなかった患者さんは、たまたま合成医薬品に弱かったものだから、難治性疾患はもとより、多くを漢方薬に頼っていた。

だいぶん、体力に自信を失うような状態になった頃には、漢方薬でも「高貴薬」と言われる牛黄や麝香が配合された漢方製剤を多用するようになっていた。

たしかにそれらで、暑い夏も過せたし、弱る体力を維持できていたし。

ところが、寿命というものだろうか・・・・・・。

患者さんには、大変頼りにされて、当方から出す漢方薬を信頼して下っていた。

いったん床に伏せるようになってからは、衰えが早かった。

もともとの肺に関連した難治性疾患には、一般西洋医学治療においてはもとより、漢方医学や中医学においても、高齢とともにどうしようもない部分も生じていた。

そんなところへ、滅多に帰ったことの無い、息子や娘達が帰ってくる。

「何をおたくは、飲ませてるんですか?」

人にものを尋ねるのに、こんな口上があるだろうか?

意外に多いパターンである。

(オマエタチは日頃、親をどうしていたんだ!と、こちらが怒鳴りつけてやりたいくらいだった。)

こちらは患者さんとは最期まで、とてもよい仲でおれたのに、娘や息子達は、自責の念をどこかに転嫁しておかなければ、気がたまらないのであろう。

そんなことは、先刻承知のこちらではあるが、一言(ひとこと)くらい、お世話になりました、くらいあっていいだろう。

こちらは、本心から涙を浮かべてお悔みしているんだぞ、と言いたい気分だった。
ラベル:身勝手な人達
posted by ヒゲジジイ at 09:00| 山口 ☔| 困った人達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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