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2016年09月04日

せっかくの日曜日、気持ちよく昼寝したつもりが仕事の夢にうなされて

2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月5日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 夢の中でまで漢方相談をやって、ない頭をウンウン悩ませて、いつになく名案が浮かばず、考え抜いて苦しんでいるところで目が覚めた。

 相談時間に十分な時間が要るのは昔ながらとはいえ、昨今の方が閃きがよくなっていると思っていたが、夢の中ではまるで若造のままだった。

 せっかくの日曜日というのに、実に興醒め!

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2010年9月5日のボクチン(6歳)
2010年9月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年9月5日のボクチン(6歳)
2010年9月5日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

posted by ヒゲジジイ at 16:59| 山口 ☁| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月15日

不必要な仕事を増やさないために

2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 午前中、地元の人らしき人が、毎年冬の間だけ症状が出て、春になるといつもなら治まる耳鼻咽喉科疾患が、今月になってもまだ治らないので、何かよい漢方薬はないだろうかと直接やって来られた。

 病院は行ったのかと訊けば、毎年一度は行っているが、今年も2月に行ったが、今月になっても治まらないということだったので、季節的だけの症状なら、もう一度、かかりつけの病院に行ってみるべきだと説得して、お帰り願った。

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2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月15日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2010年04月15日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月15日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母

2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半)
2012年04月15日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 17:58| 山口 | 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月16日

ご家族に反対者がいると思われる場合は、お断りせざるを得ない

2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 先日、遠方から来られると言うのに、どうしてもご主人が、病院の検査書類などを持参した方がよいかどうかを、必ず電話で確かめるように強く言われたので、敢えて電話で問い合わせましたと言われる女性がおられた。

 わざわざこのような愚問を敢えて電話で問い合わせるというのは、明らかにご主人が反対している証拠に違いないので、あとあとトラブルになるのを避けるため、キッパリとお断りした。

 大都市からのお問い合わせなので、地元にも漢方専門薬局は多いはずだから、本州の端まで都落ちされなくとも、そちらで探すことを強くお奨めして、お断りさせて頂いた。

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2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月17日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

posted by ヒゲジジイ at 22:30| 山口 ☁| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月11日

やや内向的な性格で人生に悲哀を感じて落ち込んでいる人には

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 内向的で控えめな性格、やや胃弱傾向がある人の気分の落ち込みには、とっても安上がりな香蘇散がフィットすることが多い。

 いくら鬱傾向があっても、短気で攻撃的な人にまで適応があるかどうかは分からない。
 なぜなら、村田漢方堂薬局に漢方相談を申し込む人に、攻撃的な性格の人は来られないし、もしもそうであればハナから受け付けないことにしているから。

 最近も、産後の鬱症状に香蘇散だけでも十分に即効が得られているが、軽度の風邪にも効果があるだけに、風邪予防兼用で実に便利な方剤である。

 産後の鬱と体調不良には、芎帰調血飲第一加減の使用機会が多いものだが、必要に応じて香蘇散と併用してもよい。

 真面目な性格で、人生に悲哀を感じる穏やかな性格である人には、ためしに香蘇散を服用してみると、人生が明るく開けてくるかもしれない。

 間違っても、困った副作用が出にくい比較的安全な方剤である。

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2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年01月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:香蘇散
posted by ヒゲジジイ at 12:15| 山口 ☁| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

漢方相談が1回限りで音信不通となる人は超マレだが

2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 やや古い某メーカーの機関誌に掲載された漢方薬局の座談会みたいなものを読んでいると、漢方相談において、継続して相談に訪れてもらう手段として、手書きのダイレクトメール的な工夫が必要で、それによって5割の帰り客を確保することができたと報告する内容があった。

 それを読んで、なんとも奇異に感じざるを得なかった。

 「お気軽にご相談下さい」という宣伝文句を掲げれば、類は友を呼んで、そういうことにもなるのだろう。

 今年一年を通じて、我が薬局で1度っきりで、音信不通となった人は、前回のブログに書いた、関東からやって来られた不思議な人だけである。

 それ以外には、どう思い出しても、皆無。

 お気楽な相談や、真剣みの足らない人、あるいは本日実際にあった代理の母親らしき人が、「アトピーについてお話が聞きたい」といって来られたお気軽な人は、すべてお断りしているからに他ならない。

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2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年12月15日茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月15日茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年12月15日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 22:17| 山口 ☔| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月14日

電話やメールで問い合わせて漢方相談に来られた人で、長続きした人は滅多にない

2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 漢方相談に来られた人で、長続きしてめでたく病状がしっかり改善する人は、ほとんどが何の問い合わせもなく、遠近に関わらず、突然やって来られた人達ばかりである。

 電話やメールで問い合わせて漢方相談に来られた人で、長続きする人が滅多にないのは、実に不思議なようで、実はそうでもない。

 問い合わせをする人は、当方のHPやブログをほとんど読むことも無く、上っ面だけを眺めて、発作的に「試しに相談に行ってみようか」という気になったに過ぎないことが多い。

 じっくり読んで、相談に行ってみるかどうかを熟考に熟考を重ねた人達ではないことだけは、確かなようである。

 実に便利な時代で、HPやブログがあるお陰で、本気で熟考し、時間をかけて検討する人達で、ようやく本気になれた場合は、何の問い合わせもなく、突然やって来られる。

 それだけ当方の流儀や癖を把握して来られる人達が多いだけに、多くは長続きして、弁証論治に紆余曲折があっても、立派に耐え抜いて、めでたく頑固な疾患が改善に向かうのである。

 こういうことから、電話やメールで問い合わせる人には、軽はずみである可能性が高いので、遠路はるばる無理はされずに地元で経験豊富な漢方薬局を見つけて、そこでしっかり相談して下さいといって、やや遠まわしになることがあっても、お断りすることが通例である。

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2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年11月14日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年11月14日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年11月14日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


ラベル:漢方相談
posted by ヒゲジジイ at 00:27| 山口 ☔| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月09日

気がついてみると、胃弱を抱える人達の漢方相談は意外に少ない

2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 筆者は、もともとは小さい頃からひどい胃弱で、大学生時代は、急性胃腸炎を患って以後、急速に痩せて、ますます胃弱をこじらせてしまった。

 だからというか、類は友を呼ぶ、のたとえ通り、その頃は胃弱の相談者が多かったものだが、ここ15年以上、ぜんぜんいないわけではないが、胃弱の相談者はとても少ない。

 中年から腹部が膨らんでしまい(笑)、そこ頃から胃弱の悩みは雲散霧消している。そのお陰で、やっぱり、類は友を呼ぶ、のたとえ通りに、胃弱の相談者が減ったのかもしれない。

 
 たとえあっても、六君子湯や半夏白朮天麻湯、あるいは藿香正気散やオルスビー錠などで、かなり即効で胃弱が治ってしまう。

 胃弱の人は、神経質な人が多いから、本来は、神経質さが邪魔をして、なかなか効果が出ないことが多いはずだが、自身の過去の経験談を話すのも、効果的に作用しているのかもしれない。

 それにもまして、神経質であることが、いかにバカバカしいことであるか、様々な人生訓を強引に聞かせるのも効果的であるらしい(呵呵。

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2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月9日のボクチン(7歳)
2011年10月9日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年10月9日のボクチン(8歳)
2012年10月9日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ


posted by ヒゲジジイ at 22:58| 山口 ☀| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月06日

土曜日は午前中だけの漢方相談業務なので、初めてのご相談は受け付けることができません

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 3月は消費税アップに伴うやや前倒しの購入が増えた分、4月に入って3日間は閑古鳥の鳴く日々が続いた。
 4日(金曜日)になって通常に戻ったようだが、翌5日の土曜日はまったく平常に戻って遠来者が間断なく続いた。
 それゆえ、地元から来られた新人さんは平日に出直してもらうように言って、お断りせざるを得なかった。

 もともと土曜日は午前中だけの相談業務であり、遠来者が集中しやすいこともあり、なるべく初めてのご相談はお断りしている。
 土曜日は二回目以降の人たちに限らせてもらっている。

 ましてや地元近辺から、お気軽な雰囲気で来られたケースでは平日に出直してもらうが、そのほとんどは二度と来られることはない。
 これで本気度というものがチェックできる面もある。

 平日は朝9時から夕方6時までやっているのだから、初回は無理を押してでも平日に来られるべきで、そうすればたっぷり相談時間を取ることができる。

2008年8月20日のボクチン(4歳)
2008年8月20日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:増税 漢方相談
posted by ヒゲジジイ at 10:47| 山口 ☔| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

真面目な新人さんたちは決まってひどく緊張して来られる

2007年3月14日のボクチン(2歳半)
2007年3月14日のボクチン(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 村田漢方堂薬局のHPやブログをご覧になって新たに来られる人たちは、決まってひどく緊張した面持ちで来られる。
 事実、皆さん一様に
「とても緊張していますが、思ったより怖い人ではなかったので、少しほっとしました」
と述懐されることがとても多い。

 確かに当方のHPやブログ類、とりわけメインブログの漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告などでは、もろに本音ばかりをぶちまけている。

 だから来られる人たちも、以前から相当に迷われて、来られるからには一大決心で来られたという人がとても多いのである。
 それくらいの覚悟で来られる人のほうが、最初が肝心なので十分な時間を取った弁証論治が可能となる。

 時間がないとかで、そわそわと落ち着かずに時間の余裕を持って来られない人には、十分な相談時間が取れないので、それではよりピントの合った漢方薬を見つけることができないので、時間を気にして時計ばかり見るような人は、せっかく来られてもお断りすることになる。

 あのような本音たらたらのブログやHPがあるお陰で、クレーマー予備軍をあらかじめ撃退できるので、とても役立っている。
 それでも、世の中には図々しい人が多いもので、お客様は神様とばかりに、祭日や土曜日の午後、あるいは日曜日も何その、執拗に問い合わせを繰り返しかけてよこす、ツワモノもいる。

 初めての人が日曜日や祭日、あるいは土曜日の午後に問い合わせの電話を平然とかけられる人たちは、最低限のマナーも守れない人と判断して、どのような事情があろうとも、きっぱりとお断りすることにしている。

2007年3月14日のボクチン(2歳半)
2007年3月14日のボクチン(2歳半) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 00:05| 山口 ☀| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月07日

相談者の観察力と表現力によってフィット率が左右される漢方相談の現実

IMGP4824
IMGP4824 posted by (C)ヒゲジジイ

 漢方薬局の現実は、とりわけ我が漢方薬局においては、ご相談者の漢方薬に賭ける意欲と熱意が必須であることは当然としても、それなりに一定の観察力と表現力がなければとても困る面がある。

 病院の診療行為とは異なって、薬局ではあくまで漢方相談であるから、ご本人の積極的な治療意欲とともに自身の症状の観察と表現をなるべく的確に行ってもらう必要がある。
 当然こちらでは、必要な質問をするわけだから、客観的にも主観的にも両者が混じっても構わないから、なるべく的確に表現して欲しい。
 これを面倒がる人は、漢方相談を途中でこちらの方から打ち切って、お断りとなる。

 また、もう一つ大事なことだが、しばしば見られるケースで、実際に漢方薬を服用しはじめて、その反応において、症状の改善されたた部分があっても、そのことは一切話さず、改善されて無い問題ばかりを申告されるケースである。

「じゃ〜っ、この配合ではまったく効果が出ないということですねっ!?」

と念を入れて質問しない限りは、よかった部分は永久に白状(苦笑)してもらえないことがあり、うっかり配合を変えてしまい、それを服用後に、前の配合の方が少しはマシだったし、消えていた一部の症状が復活してしまったなどと言われて愕然としてしまう。

 自身の身体のことなのだから、よかったところがあったのなら、しっかり言葉に出して表現してもらわないと、改善されない部分ばかりの報告に終始されていたら、弁証論治の結論が大いにズレても当然。
 だから昨今では服用後に

 @改善点があるかどうか、A不変な部分はどこか、Bもしもあれば逆に悪化した部分はないか?

 を表現して欲しいと要求するようにしている。
 当然、これらの三点については本人でなければ分からない問題だから。

 この三点の問題を意識しながら表現して欲しいという要求をうっかり忘れようものなら、最近もあったばかりだが、良かったことは一切表現されず、残っている症状ばかりを申告されるので、そんなに効果が出ないというのが不思議でならないと首をかしげていると、

 でも全体的には以前よりよくなっているんですけどっ、と来た。

 バカタレっそれを早く言えっと言いたくなる重要な問題で、この全体的には良い方向に向かっているなどという@の改善点があってもそのことは口にされず、Aの不変な部分や症状はあっても軽くなっているのに残っている症状ばかりを針小棒大に表現されるのも困った問題である。

IMG_5526
IMG_5526 posted by (C)ヒゲジジイ
posted by ヒゲジジイ at 20:53| 山口 ☁| 漢方相談の実際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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