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2018年01月08日

風前のともしび

2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年01月08日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 このブログは、以前に比べて滅多に更新しなくなっている。

 いまや風前のともしび、といえるかもしれない。

 思い出したように、生前のボクチンの同じ日の元気な頃の写真を貼るか、現在一緒に暮らしている3匹の4歳になる猫たちの写真を貼るくらいが関の山。

 今日は思い出のボクチンの写真のみ。

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2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月08日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2017年11月20日

とうとう寒い季節到来!

2009年11月20日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 暖房がなければ過ごせない日々が始まった。

 同じ日の昔の茶トラのボクチンの写真を見ていると、無性に懐かしくなる。

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2009年11月20日の茶トラのボクチン(5歳)
2009年11月20日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2017年01月15日

それを言っちゃあ、おしまいよ(呵々!

2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 「宇宙のはじまり」について、科学的にかなり解明できそうなことが報道されることがあるが、おそらく現代科学のレベルでは永遠に解明できないことだろう。

 宗教の世界においては、天地創造の問題は旧約聖書などに詳しいらしいが、昨年の新刊書籍、ミシェル・ロクベール著『異端カタリ派の歴史 十一世紀から十四世紀にいたる信仰、十字軍、審問 』(講談社選書メチエ)を読んでいたら
もし世界が創造されたのではなく、すべては永遠のはじめから存在するとすれば、世界を存在に至らしめた原因ないし原理などはもともとありえなかったのであり、それゆえ、カトリックであれ、カタリ派であれ、キリスト教神学は宙に浮いた空論だということになってしまう
 とあって、思わず膝を叩いた。

 まあ〜、これらは永遠の謎でしょう。

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2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年09月25日

死んだ後には続きがあるのか

2009年9月25日のボクチン(5歳)
2009年9月25日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 タイトルは、先月、扶桑社から発行されたエリコ・ロウ著の書籍の題名である。

 死んだ後には続きがあるのか

 副題には「臨死体験と意識の科学の最前線」とあって、帯には
人生の意味と宇宙の謎がわかる、臨死体験の教え。1970年代以降、欧米を中心に数千例を超す”臨死体験”報告が! 一流の医師たちと科学者たちが、人間の脳と魂と”あの世”を徹底検証”

 生きているうちに学ぶ、死んでからわかること
 とある。
 定価は本体価格1,400円プラス税。
 
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2009年9月25日のボクチン(5歳)
2009年9月25日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年09月08日

他界された後も相変わらず頼りにされて ━ 事実は小説よりも奇なり

2010年9月8日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月8日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 長年、アスペルガー症候群の夫に苦しめられ、突然死された後も、カサンドラ症候群が治りきらないのに、あの世から「お前がいないと生活に困るから、早くやって来い」と、手を引っ張られて爪痕が長く残った。

 先日、非通知の電話を取ったら、何年も前に亡くなった母からの電話で、「お前がいないと不便でしようがないから、早くやって来てほしい」と懇願された。

 また、亡父はこちらでは偉い人になって、上のほうにいるので会うことができないと、嘆いていたという。

 以上は、知人の女性から真面目に告白されたお話しだが、どうやら上記のお二人とも、やや薄暗い世界で暮らしているようで、明るいサマーランドにはまだまだ行けない模様。

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2010年9月8日のボクチン(6歳)
2010年9月8日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年06月14日

アフターライフ―――亡き兄が伝えた死後世界の実在、そこで起こること

2012年6月14日のボクチン(8歳)
2012年6月14日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

 6月17日発売予定の書籍で、アニー・ケイガン (著), 矢作 直樹 (監修), 矢作 直樹(監訳)となっている。

 副題からも分かるように、亡兄によるあの世からの霊界通信。

 現在、アマゾンに予約中。

 首を長くして待っている。

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2016年05月27日

人間よりも霊性の高い猫ちゃんたちはテレパシーで愛情が通じるが

2016年5月5日のスコちゃん(雄3歳)
2016年5月5日のスコちゃん(雄3歳) posted by (C)ボクチンの母

 現在、一緒に暮らしている4匹の猫のうち、茶トラのトラちゃん(雌2歳半)は、いたずらばかりして、いつも叱られてばかりだが、最も愛情深く、寝るときはいつも飼い主の足に凭れて寝込んでいる。

 庭の散歩や別棟の書庫に移動する時には、一緒に行きたがるシロちゃん(雌3歳)はいつも一緒に行動するばかりでなく、しばしば飼い主の膝に乗りたがる。

 上掲のスコちゃん(雄3歳)は、仕事の合間に奥に入ると、飼い主の疲れを癒す目的らしく、膝に乗って両手をペロペロとなめて心霊治療を施してくれる。

 唯一、外と家の中を出入り自由にしているクロちゃん(雄4歳)は、折々に飼い主の肩に乗って頭の髪を整えてくれる。

 ところが、人間様とくれば、なかなかテレパシーは通用せず、折々に誤解されることが多くて、本当に付き合いにくい。

 頻繁に送られてくる問い合わせメールに、正直に返事を返せば、逆恨みされることもある。

 本当に人間とは付き合いにくい。

 人間様はどう考えても、猫よりも劣る動物である。

 言うまでもないことだが、もちろん自身も例外ではない(苦笑。

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2016年5月5日のシロちゃん(雌3歳)
2016年5月5日のシロちゃん(雌3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月5日のシロちゃん(メス3歳)
2016年5月5日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年5月5日のシロちゃん(メス3歳)
2016年5月5日のシロちゃん(メス3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年2月11日のシロちゃん(2歳半)とクロちゃん(オス4歳)
2016年2月11日のシロちゃん(2歳半)とクロちゃん(オス4歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年1月19日のトラちゃんとスコちゃん(2歳と3歳)
2016年1月19日のトラちゃんとスコちゃん(2歳と3歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年05月26日

人間、どこまで堕ちることができるのか?

2010年5月26日のボクチン(6歳)
2010年5月26日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 舛添さんのことである。

 実に見苦しい。

 人間、どこまで堕ちることができるのか? 

 といっても舛添さんだけが異常ということでは、決してないだろう。

 どうせ猫よりも遥かに劣る人間様達のことである。

 歴史を紐解けば、人間のイヤらしい言動の数々が無数に見られるように、ある意味では地球上の人間様達は、ある種の我欲地獄の世界で右往左往しているのである。

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2012年5月26日のボクチン(8歳)
2012年5月26日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年5月26日のボクチン(8歳)
2012年5月26日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年5月26日のボクチン(8歳)
2012年5月26日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年5月26日のボクチン(8歳)
2012年5月26日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年05月20日

往生際が悪い、とはこの人のことを言うのだろう

2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月20日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 人間、ここまで往生際が悪い男がいるんだから、やっぱり人間は猫よりもはるかに劣る最低の動物であるという証左の一つに過ぎないのだが、それにしてもあまりにみっともない。

 これまでの東京都知事では、最悪だろう。

 個人的には猪瀬さんが最高に優秀だったと思う。その次は石原さん。

 舛添さんを選んだ東京都民はボラ目としか思えないと常々思っていたが、案の定、このテイタラクである。

 舛添さんは、ああまで往生際が悪いと、あの世に帰ってからは、相当に暗い世界に閉じ込められるかもしれない。

 あの世では、類は友を呼ぶ世界なので、今から同情を禁じえない。

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2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月20日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年05月17日

プラス思考ばかり続けていると、あとの反動が・・・

2011年05月16日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月16日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 プラス思考がブームのようだが、時には落ち込むことがあっても当然だろう。

 落ち込んでも当然な事態に陥ったとき、無理にプラス思考ばかりに捉われていると、客観的に自身のおかれた状況を忘れがちになって、あとの反動が恐くはないかい?

 人生、苦あれば楽あり。楽あれば苦あり。

 絶望があるから希望もある。

 本当は人生なんて、苦しいことが多いに決まっている。

 苦しいことが多いから、学ぶことも多いし、それに耐えてこそ、一転、希望も見えてくる。

 どうしても希望が持てなければ絶望するだけだが、絶望に耐える忍耐力さえあれば、遅かれ早かれ、必ず悟るときが来る。

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2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月16日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2016年05月10日

死後の世界が知りたい人のために

2011年05月11日の茶トラのボクチン(7歳)
2011年05月11日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 手っ取り早く、死後の世界が知りたい人のために、とっても便利な書籍は、

坂本政道著わかりやすい!絵で見る死後体験(ハート出版)

 もっと良い本もあるけど、入門レベルとしては、とっても理解しやすいように思う。

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2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳)
2012年05月11日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年04月29日

ブログやHPの効用

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

 実に便利な時代。

 ネット社会になって、ブログやHPを上手に利用すると、少人数のスタッフで運営する漢方薬局では、もっとも悩まされていた「ちょっとお訊ねですが」の決まり文句で、アリガタメイワクな電話の問合せや相談を激減させることに成功した。

 また同様に、しばしば店頭にやって来て、「ちょっとお訊ねですが」とか、「相談だけでもよいですか?」というアリガタメイワクな訪問者はまだマシなほうで、横柄な態度で、最初から人を脅すような、ハナから薬局を馬鹿にした態度で訪れるクレーマー予備軍丸出しの連中を、いずれもシャッタアウトすることに殆ど成功している。

 我がHPやブログは、お邪魔虫撃退用の必須アイテムとして、実に大きな貢献をしている(呵呵。

 言いたい放題の横柄な態度に、こちらが拒絶的な反応を示そうものなら、「お客に失礼ではないか!」といきり立つ、上から目線の若造連中に、「誰が客になってくれと頼んだかっ!」と10倍返しで追い返していたのは今は昔。

 その不愉快な苦労が激減したのも、HPやブログのお陰である。

 人間様達は救いようの無い、猫より劣る動物集団である。

 そもそも、そのような連中は、病院で主治医が取り付く島がないというので、医師よりも弱い立場の薬剤師だと思い込んでいる連中が、八つ当たり的に薬局に来て、横柄な態度を取っているのかもしれない(苦笑。

 因果応報というシステムはよくできていて、そのようなクレーマーやクレーマー予備軍の連中は、7階級あるといわれる「あの世」に帰ったときには、薄暗い世界に引き寄せられて、とうぶんの間、出られなくなることだろう。
 いわゆる罰当たりの連中である。


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2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月29日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2016年02月05日

「ときどき」どころか、いつも常に、だった!

2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 猫ちゃんたちが天使に見えるのは、ときどきどころか、いつも常にだった。

 毎日まいにち、デリケートな人間様たちとつきあっていると、我が家の4匹の猫ちゃんたちを見ると、ホッとする。

 その中では、3年前に亡くなったボクチンは最高の天使だったし、今も変わらない。

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2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年02月05日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年02月05日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年02月05日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2015年12月18日

死生観の問題

2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 漢方薬の連用4年以上、持病の肝硬変がしっかり改善して安定状態を保持し、とてもお元気な84歳の男性曰く

「私が死を恐れている理由は、無になることに対する恐怖心に他ならない。」

 それに対して65歳のヒゲジジイ曰く、

「死後に皆が考えるように本当に無になれるのであれば、こんなに幸せなことはない。絶対無となれば、喜びもないかわりに、憂いもない。

 永遠の眠りがあるのなら、なんとしあわせなことだろう。
 ところが、そうは行かないから面倒。
 いつも話しているように、あの世があって、また来世があり、それを永遠に繰り返す。


 あの世を信じている人達は、先に亡くなった人達と再会できる楽しみがあるので、死に対する恐怖心が少ないのは当然だが、ヒゲジジイ自身は個人的には、もっとも望ましいのは絶対無の世界。

 かといって、御釈迦さんが開祖した小乗仏教の悟りなら御免蒙りたい理由は、以前も述べたとおり。」

 以上は、本日の午前中に実際に交わした会話のほんの一部に過ぎない。

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2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月18日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年12月17日

60歳を超えた人達の多くが感じている絶望的な悲哀感

2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

 60歳を超えた人達の、もしかしたら、ほとんど全員だといってもよいかもしれない。

 皆が共通して、暗黙にも公然にも、この世を去る時期がそれほど遠くないかもしれないという、絶望的な悲哀感。

 高齢者になればなるほど、多かれ少なかれ共通したものだろう。

 小数ながら諦観されている人もいないではないが、表向きだけかもしれない。

 モンテーニュは「哲学するのはいかに死すべきかを学ぶためである」と言って『随想録(エセー)』の第20章に詳細を縷々書かれているが、それを読んだところで、慰めになる人は少ないだろう。

 だから、人は死んでも死なないこと、魂は不滅で前世と現世のみならず、あの世があって、また来世があることをかいつまんで教えてあげるようにしている。

 職業柄、通常なら信じられないような不思議な体験を折々に聞く機会があるが、素晴らしい例では、末期癌で村田漢方堂薬局の漢方薬を3年続けても、結局は亡くなられた人が、その夜、家族3人と再会され、長時間お互いの将来のことを話し合った実例報告もある。

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2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年12月17日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2015年12月07日

心筋梗塞ではなく、胸椎椎間関節症だった可能性

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

「先生、早く逝ってもらったら困るよっ!」

 としばしば皆に言われる日々だが、ヒゲジジイが自慢げに、危うく心筋梗塞と紛らわしい症状で苦しんだ日々の話をするものだから、無理もないのだが・・・。

 激しい胸痛と背部痛に見舞われて不整脈も伴うので、てっきり心筋梗塞と観念していた。
 牛黄類などを服用してもまったく効果はない。
 夜も一睡も出来なかった日があった。

 そこで、発想を変えて胸椎椎間関節症の可能性を疑って、一か八か、葛根湯を服用したら諸症状が氷解した。
 その後に胃酸の逆流が続いたが、これもオルスビー錠と柴胡桂枝湯で根治。

 実際のところ胸椎椎間関節症だった可能性もあるが、この症状が始まったのは10月の半ばで、初日は30分くらいで治まったものの、2日後には数時間続き、その数日後にはいよいよ1日中続いて一睡も出来ない一夜を過ごして、流石に2日目の夜に、上記の葛根湯に気が付いて即効を得た経験談を話すものだから、心配させる方が悪いのだが・・・。

 実際に冗談ではなく、死を覚悟していたくらいで、この世にはたいした未練もないので、むしろあの世でボクチンに再会できることを楽しみに、本気で観念していた。

 痛みには鈍感な方だったはずが、あまりに激しい症状だった当時が、未だに信じられない。
 その頃(10月のこと)、地元近辺の末期癌の人達の相談が続いていたので、心労による影響が大きかったのかもしれない。
 また、ちょうどその頃、後になって知らされたことだが、村田漢方堂薬局の漢方薬を利用されていた男性が、進行癌が原因で急性腎不全を生じてお亡くなりになった頃でもあった。

 ともあれ、「先生、早く逝ってもらったら、困るよっ!」と言われ続けるので、

「ヒゲジジイの身体が心配という訳じゃなくて、本音は自分たちの心配だけじゃないのっ!」

 と、実に嫌味なジジイだが、僻みジジイでもある。

 上記の症状は10月中にはすべて解消してまったく再発の気配すらなく、現在に至っている。
 幸か不幸か、ボクチンとの再会は、まだ先のことになりそうだ。

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2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年11月07日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ボクチンの母


2015年11月03日

「生きるということは苦しく、また謎に満ちています」

2010年11月04日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年11月04日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 タイトルの「生きるということは苦しく、また謎に満ちています」とは、三浦綾子著『道ありき<青春編>』に登場する前川正氏の言葉。

 実に言い得て妙。

 個人的には三浦綾子さんの信仰はもとより、思想信条も、小生とはまったく無縁であるが、この著者の自伝だけは大いに共感するところがある。
 
 その共感とは、とりわけ登場人物の前川正氏の言動において。

 といっても、この前川正氏以上に共感とともに尊敬に値する人物ならぬ動物は、唯一、このブログにいつも掲載している茶トラのボクちんの右に出るものはない。

 日常の言動といい、マナーといい、往生際といい、過去に飼った犬猫はもとより、出会った様々な人達と比較しても、あまりにも際立っていた(呵呵。

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2011年11月04日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年11月04日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年11月04日の茶トラのボクちん(7歳)
2011年11月04日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年11月04日の茶トラのボクちん(8歳)
2012年11月04日の茶トラのボクちん(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 

2015年10月03日

こんな「悟り」なら、御免蒙りたい

2010年10月3日の茶トラのボクちん(6歳)
2010年10月3日の茶トラのボクちん(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 人生とは、果てしない欲望の連続で、永遠に満たされることのない苦の世界。
 輪廻転生してこの苦しい人生を永遠に繰り返すことから脱するためには「悟り」が必要だそうだ。

 それには労働とセックスを放棄し、異性とは目も合わせないニートになることが絶対条件だという。

 これが御釈迦さんの真の教えの大意のようである。

 だから、お釈迦さんの真の教えに従うと、現代社会では「人間として正しく生きる道」から外れてしまう。

 実際にお釈迦さんの指導とは、実に非人間的な教えであったが、これが小乗仏教の本質であり、大乗仏教とは大いに異なる。

 真の悟りを得ようと思えば、人間性を捨てなければ到達できるものではないらしい。

 でも、人生は苦などとは思わない人には無縁な教えで、「悟る」などして生まれ変わりの楽しみがなくなるのはイヤだ と思う人は、悟りなど求めてはいけない(苦笑。

 お釈迦さんが悟って以後、異母弟や息子さんを無理やりに出家させたことで、父王から激烈に恨まれた。
 そのことで少しは反省され、一般の人が出家するには両親の許可を取るという規則を設け、しぶしぶ守ることになった。

 以上は、魚川 祐司 (著) 『仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か』 という書籍を参考に書いた。

 思うままの欲望を追求する生活に空しさを感じ、悟りを得んとて妻子を捨てて出家されたお釈迦さん。
 お釈迦さんは、ご自身の救いばかりを求めて、妻子や父王など、ご家族をにべもなく捨て去る身勝手さには、どうしてもついていけないし、理解することもできない。

 「悟り」を得た後のお釈迦さんの真の教えがこのようであったとは、こんな「悟り」なら、なんともおこがましく、御免蒙りたいものだ。

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2009年10月3日の茶トラのボクちん(5歳)
2009年10月3日の茶トラのボクちん(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2015年09月20日

あの世の存在を完全否定するホーキング博士が、ブラックホールの新たな見解で、珍説とも思える新説!

2008年9月21日の茶トラのボクチちん(4歳)
2008年9月21日の茶トラのボクチちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ブラックホールに吸い込まれても、脱出する希望は残っており、ブラックホールの境界面でとどまっていた情報は、まったく別の世界の“パラレルワールド”へ送られるという。

http://tocana.jp/2015/09/post_7359_entry.html

 つまりブラックホールに入り込むと、別世界に行くことになる、という新説。

 このような珍説とも思える新説を出される理論物理学者さんは、あの世の存在を完全否定されることを思うと、かなりな違和感を感じてしまう。

 あの世の存在を認める人が言われるのなら、このブラックホールの話しも決して珍説とは思わず、なるほど、大いにあり得ることだと感じて、素晴らしい新説であり、卓見なのだろうと、拍手喝采したいところだが・・・。

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2008年9月21日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年9月21日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ


2015年09月12日

日本仏教はなぜ「悟れない」のか?

2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 なんとも刺激的な書籍、
魚川 祐司 (著)『仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か』を注文したばかりだから、この本をまだ読んだわけではない。

 でも、書籍の内容紹介文を読むだけでも、とても刺激的。
日本仏教はなぜ「悟れない」のか――? ブッダの直弟子たちは次々と「悟り」に到達したのに、どうして現代日本の仏教徒は真剣に修行しても「悟れない」のか。そもそも、ブッダの言う「解脱・涅槃」とは何か。なぜブッダは「悟った」後もこの世で生き続けたのか。仏教の始点にして最大の難問である「悟り」の謎を解明し、日本人の仏教観を書き換える決定的論考。
 とある。

 その紹介文の、日本仏教はなぜ「悟れない」のか? というところが、なんとも刺激的で、たまらない。
 読む前からワクワクする。

 といっても、妻子を捨てて自己の悟りを求めて出家した小乗仏教特有?の身内に対する人情味に欠けるお釈迦さんの行動には、個人的にはやや首を傾げざるを得ないものを感じないわけにはゆかないのだが・・・。

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2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2015年09月01日

愛する人を亡くされたり、あるいはペットロスで悲しみに沈んでいる人達の妙薬『魂の旅』

2008年9月1日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年9月1日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 ロザリンド・A・マクナイト著『魂の旅』。

 彼女はこの本を出版後、間もなく他界された。
 予定では続編を出版されるはずだったが、この本を読む限りは、その必要もなかったと思われるほど充実した内容なので、個人的にはこれ以上、続編は不要だと思った。

 この世とあの世の関係がしっかり書かれているが、ペットのこともしっかり書かれているので、ペットロスに苦しんでいる人にも、うってつけの本である。

 甘麦大棗湯や四逆散を飲むよりも、この本を読む方がはるかに慰めになるだろうし、人間もペットも、死は終わりではなく、次のステージに移動するだけであることがわかって、大いに慰められるだろう。

 いずれは再会できるのだから。

 地球上での人生はとても短く、死んだら終わりと思い込んでいる人達には、「何の為に生きるのか?」という疑問が常に付きまとい、死に対する恐怖心がぬぐい難いだろうけど、このような良書を読んで、生きる意味と、人間もペットも死んでも死なないことを知っておいて、絶対に損はしないだろう。

 死に対する恐怖感が消え去れば、この世もあの世も、明るく楽しい世界に豹変する。

 但し、自殺したり、悪の道に染まったり、あるいは常に悪感情を抱いている人達にとっては、あの世は決して楽なところではないだろう。

 今からでも遅くはないから、お互いに改心することだ(苦笑。

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2008年9月1日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年9月1日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年9月1日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ


2015年08月13日

ボクちんが帰ってくる楽しみなお盆

2010年8月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 また、今年も盆がやって来た。

 ボクちんも帰ってくるはずだ。

 父や母を迎えるよりも、ボクちんとの再会のほうが楽しみ!

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2010年8月13日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月13日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2015年07月20日

アンドリュー・ジャクソン・デイヴィスというアメリカ人を知っている日本人は少ないけれど

2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 国書刊行会の『世界心霊宝典〈第3巻〉スピリチュアリズムの真髄は、1985年出版だけに、いつの間にか知らない間に古書価が異常に高騰している。

 この書籍の希少価値は、タイルのアンドリュー・ジャクソン・デイヴィスという稀に見る優れた霊能者について、日本語に翻訳された数少ない貴重な文献なのである。
 かなり詳細に取り上げられているが、そのアウトラインはネットのWikipediaで調べるとよいだろう。

 なかでも著書の「大自然の啓示」の中で、海王星と冥王星が発見される前にその存在を指摘していたことは注目に値する。

 アマゾンの書評にも「茶トラのボクチン」のニックネームで、いかに貴重な書籍であるかを書いている。
 近年のスピリチュアリズム史として基本的なことがすべて書かれていますが、中でも1848年のハイズビルのフォックス家事件以前に登場した、優れた霊能者、アンドリュー・ジャクソン・デービスの詳細な紹介記事は、とても参考価値が高いと思います。

 アンドリュー・ジャクソン・デービスについて書かれているもので、日本語で書かれたり、あるいは翻訳されているものでは、これほど詳しい紹介は見当たらないと思います。
 これこそが本書の、他書にはない優れた存在価値であると思います。
 といってもスピリチュアリズムに興味がない人には無縁な話ではあるが、過去には驚くべき「偉人」がいたことを、とりわけ日本人には知らない人が多過ぎるので、あえて連休中の暇にまかせて紹介してみる気になった。

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2014年7月20日のクロちゃん(2歳半)
2014年7月20日のクロちゃん(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

2014年09月15日

ローナ・バーンさんと、その娘さんとも、ヒゲジジイは誕生日が同じ!

2008年9月15日のボクチン(4歳)
2008年9月15日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 アイルランドで16週連続ベストセラー第1位を記録したという『エンジェル・イン・マイ・ヘア』の著者、ローナ・バーンさんと、その娘さんも、ヒゲジジイも、まったく同じ誕生日。

 何かのご縁かと思って、メモ代わりにブログに記録。

 内容は、女性向きかもしれないが、天使が本当に見える不思議な女性の真摯な自叙伝。

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2010年9月15日のボクチン(6歳)
2010年9月15日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年9月15日のボクチン(6歳)
2010年9月15日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年9月15日のボクチン(8歳)
2012年9月15日のボクチン(8歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 

2013年11月22日

村田漢方堂薬局のスタッフ、霊界の茶トラのボクチン

2007年11月11日のボクチン(3歳)
2007年11月11日のボクチン(3歳) posted by (C)ボクチンの母

 本日、メインブログの「漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告」に貼っている茶トラのボクチンに強烈に導かれてやって来られたという人が2人もおられたが、1人はまったくの新人さん。

 2013年11月18日 いつも訪問者を温かく迎えている茶トラのボクチンで紹介した
ここ数ヶ月、くじけそうになったり?心が折れそうになったとき、折々にいつも写真の茶トラのボクチンが励ましにやって来るそうである。
という人は、このブログに貼ったボクチンの写真をご覧になって、
1枚目のお写真から「お前まだまだだな、しっかりやりなさい」、
2枚目のお写真から「ワシの目は誤魔化せないぞ」と言われているような気がしてなりません.
というメールを頂いた。

 いまや霊界の茶トラのボクチンは、我が薬局の重要なスタッフとして活躍中。

2007年11月11日のボクチン(3歳)
2007年11月11日のボクチン(3歳) posted by (C)ボクチンの母


 

2013年09月22日

全能で完善であるはずの神が、なぜ地球のような不合理で悲惨な世界を創造したのか

2006年11月14日のボクチン2歳
2006年11月14日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母

 せっかくの連休中なのに暗い話しで恐縮だが、たまたま無頼出版発行の購入したばかりの書籍『聖杯十字軍━カタリ派の悲劇』の巻末に掲載された他の書籍類の案内を読んでいたら、思わず膝を叩くような紹介文があり、早速、注文を出した。
『二原理の書』という書籍の紹介文。以下に全文を引用。
全能で完善であるはずの神が、なぜこのような失敗作とも言える世界を創造し、またこの世に存在する悪、病、死をも同時に創造したのか。善と悪、光と闇、右と左、男と女といった相反する性質を持つものが対立しながらも、同時に存在しているのが我々の世界であり、このようなグノーシス的二元論の起源を人間の右脳と左脳まで還元できると考える人もいる。この世は善と悪の戦場なのである。グノーシス的二元論理解のための入門書。

 実際に現実社会では、世界のどこかで常に戦乱が続き絶えることもなく、日本社会でも殺人や横領・詐欺の類も日常茶飯事。
 
 また生きている限りは思わぬ災害や病気に罹患したり、あの世のお迎えが来るまで多かれ少なかれ波乱万丈の苦しみに会う。
 医学が発達したとはいえ、国民皆保険でも医療費はバカにならず、西洋医学治療ですべてが解決するわけでもないので、一部の人は自費の漢方に頼らざるを得ずに、長期間の出費を強いられる。

 スピリチュアル系のサイトや本でしばしば叫ばれる、愛・愛・愛・アイ・アイ・あい・あい・愛で世界中が満たされ、この世が丸く治まればよいけれども、一向に地球は平和になるどころか、自然界においても「悪魔のささやき」に洗脳された人々のマイナスな情念によるバイブレーションに影響され、年々不穏となって行く。

 竜巻や集中豪雨の激しさは年々増加する一方だが、スピリチュアルブームの高まりに比例して、この地球がますますおかしくなっていくのはどうしたことかっ。

 善なるものは悪を引付けやすいとも言われるが・・・はたして・・・ムムムッ

2006年11月14日のボクチン2歳
2006年11月14日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母

2013年09月20日

地球という物質世界はある種の地獄という考え方

2006年11月11日ボクチン2歳
2006年11月11日ボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母
 
 ヨーロッパの仏教徒とも呼ばれる異端カタリ派の二元論思想。

 善なる神が精霊の世界と霊魂を創造し、悪魔がこの地球という時間・空間に縛られた物質世界を創造した。
 人間の本質である心霊は絶対的には善であるが、人は誕生することによって肉体を纏って悪が支配する地球と言うある種の地獄に投げ込まれる、というような考え方。

 ひるがえってネット社会が悪い意味で成熟するにつれ匿名性をよいことに、虎視眈々と言いがかりを付ける材料の収集に励む連中が跳梁跋扈している。

 地球上に蔓延する「悪魔のささやき」に洗脳される人達。

 これではいつまでたっても地球上からあらゆる種類の争いごとが永遠におさまらないはずである。

 『二つの世界を生きて(精神科医の心霊的自叙伝)』アーサー・ガーダム著(コスモス・ライブラリー刊)はヨーロッパの仏教徒とも呼ばれるカタリ派を主題にした自叙伝であるが、とりわけ翻訳者:大野龍一氏の「ガーダムと悪の心理学」と題した「あとがき」が素晴らしい分析を行っておられる。

2006年11月11日ボクチン2歳
2006年11月11日ボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母


2013年08月27日

あの世は無いと思い込んでいるご高齢者が多いのに唖然

2006年4月20日のボクチン(1歳半)
2006年4月20日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

 中年前後の女性達の多くは、人は死なないこと、すなわちあの世があって輪廻転生を素直に信じている人が多いのだが、困ったことに70歳以上の高齢者に、死んだらすべて終わりだと思い込んでいる人達が多いので唖然とする昨今である。

 幸いに漢方薬がよく奏功して元気になる頃を見計らって、人は死んでも魂は永遠であることを教えてあげるが、最初は怪訝そうな顔をしていた人たちも、通って来られるたびに角度を変えて教え諭してあげると、ようやく喜びの顔に輝いて来る。

 内外を問わず高名な物理学者でも、死んだら終わりだと信じている科学者の風上にも置けない非科学的な人たちもいまだに多いが、実におめでたい限りである。

 「ジャック・ウェバーの霊現象」(国書刊行会 (1985/11) を書いた著者、ハリー・エドワーズ氏自身が世界的に高名な心霊治療家であるが、この書籍や「前世を記憶する子どもたち」(日本教文社)を書いたヴァージニア大学のイアン・スティーヴンソン氏などの書籍を読めば、すでに完璧なる状況証拠としてあの世や輪廻転生を否定できないものである。

 それでも無知な科学者たちは、実際のそれらの書籍に眼を通すことなく、自身の恐怖心と無知による思い込みから、自信満々であの世の存在を否定してしまうのだろう。
 その代表的な人達が、あのホーキング博士や故カール・セーガン博士などで、彼等の発言や著書を読んでみると、これが本当に高名な科学者の発言や著書なのかっ?と思えるほど、あまりにも非科学的な発言ばかりである。

 失礼ながら、もしかして専門バカ?と言っては申し訳ないながら、本当にそのように思ってしまう。

 ひるがえって、漢方薬の優れた治療効果にしても、状況証拠として否定できないほどあらゆる時代と場所において無数に証明されていることは、人は死なないことと輪廻転生が状況証拠として無数に証明されていることと変わるところがない。 

 ということは、あの世の存在と輪廻転生を否定し続ける科学者達は、漢方薬の優れた治療効果も頑固に否定し続ける人たちに違いない。
 状況証拠の積み重ねでは絶対に科学的証明にはならないと強弁する科学信仰のドグマに陥っている人達がいかに多いことか。
 
 やっぱり彼らはオメデタイ人達としか言いようがない。

関連ブログ:2013年08月27日 漢方薬やあの世を否定する科学信仰のドグマに陥った医師や科学者たち

IMGP6256
IMGP6256 posted by (C)ボクチンの母

 
ラベル:あの世 輪廻転生

2013年05月06日

連休中に頂いた漢方薬と霊的意識についてのおたより

2008年8月2日のボクチン
2008年8月2日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

年齢 : 40歳〜49歳の女性薬剤師
簡単なご住所 : 九州地方
おたより: はじめまして。漢方の道を歩む薬剤師です。日頃より、奥深い高度な知識の先生のブログ等で、色々勉強させて頂いております。ありがとうごいざます。

 本日、先生のブログである記事内容を拝読し、とても嬉しくなりました。
【そこでやや飛躍した話しとして、人はこの意識を持ったまま死後も不滅であることをしっかり認識してもらって、だからこそ現世こそ学習の場と心得て、決して悲観することなく前向きに生きるべきこと。>また漢方薬を利用するにあたっては霊界と交流が自由だったと思われる中国古代の神農さんが選りすぐった漢方薬を通じて、もしかしたらあの世(霊界)の医療団の応援まで得られるかもしれないなどと、冗談とも本気とも取れる真剣なアドバイスを行うのである。】
 と言う内容部分です。

 漢方薬だけでなく、とても重要な部分だと私は感じています。漢方の知識は、まだまだかなり未熟な私ですが、霊的に不思議な経験をしながら漢方の道へ導かれました。
 どうも私の場合は、漢方薬の知識は、宇宙の真理(自然の摂理)の心の理解と相乗しているようです。(私は、漢方より霊的意識の部分の方が得意と言えそうです。漢方は、ある前世の漢方の道に心残りがあり、その解除の為に、今世たずさわっている自覚があります。)とても嬉しくなり、メール致しました。

 今後近い未来で、霊的な部分の理解は特に欠かせない時代になるのでは・・・と勝手に感じております。もちろん、それは各自の選択の自由意思であり、私は、漢方分野も、霊的分野も含め、人生の様々な学びを深めたく思っております。

 これからも、先生のブログ等で漢方分野を学ばせて頂きたく思っております。ご挨拶と日ごろの感謝の気持ちを込め、お礼のメールにて失礼致します。ありがとうございます。

2008年8月3日のボクチン
2008年8月3日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール:おたよりありがとうございました。

>霊的に不思議な経験をしながら
とありますが、背後霊に優秀な医療団が付かれているのでしょうか?
もしそうだとしたら大変うらやましいことです。

 私には仕事外で2度話しかけてくれたくらいで、どんな人が背後霊かわかりませんが、どうも女性ではなくかなりクールなおっさんのよう感じです(苦笑。

 イギリスでは心霊治療が公認されているようですが、漢方薬だって薬草自体に大いなる霊力を感じています。
 日本ではまだまだ霊の話はしにくい面がありますが、東大教授の矢作直樹さんが盛んに本を出されだしたので、多少は取り上げやすくなりました。


【編集後記】イギリスでは心霊治療が1991年より公認されたものの、公認される前に他界されてしまったテスターという心霊治療家は、紀元2世紀頃のギリシャの医学者ガレンという人が第一支配霊であったといわれる。そしてそのガレン師が主催する医療団の霊媒がテスター氏であったということである。
 ところで、このような一流の心霊治療家に限って、他に本職があって治療代は一切無料で多くの不治の病を治して来られいる。
 このテスター氏は古代霊の霊訓で有名なシルバーバーチの霊媒であるバーバネル氏と懇意な心霊治療家であるから、スピリチャルに関心のある人にはかなり有名なようである。(参考文献:潮文社発行「私は霊力の証を見た」テスター著、近藤千雄訳)

2008年8月3日のボクチン
2008年8月3日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:心霊治療

2013年04月28日

多くの進行癌や転移癌、あるいはステージ4と診断されている癌患者さんたちにいつも喜ばれているアドバイス

IMGP8588
IMGP8588 posted by (C)ボクチンの母

 昨今、偶然にせよ肺腺癌でステージ4と診断され、骨転移や脳転移がありながら、一定の体力を維持しているとのことで遠路はるばる来局される人が続いている。

 数年前から来られている悪性リンパ腫のご高齢者は、ご高齢にも関わらず聡明な判断力と信念を持たれていた人だから、ステージ4と宣告され、ご家族にも予後不良を告げられていたが、予想外に牛黄製剤などで大きくバックアップすることが可能となり、点滴による抗癌剤治療による副作用がほとんど生じないので、6クールまで行うことが出来た。
 その結果、ほぼ癌細胞は原発病巣のみならず各所の転移巣もすべてほぼ消滅したまま、ご高齢にもかかわらず少なくとも5年以上は再発はみられないだろうとの主治による予測さえ得られたほどである。

 ともあれ、最近続いている肺腺癌のステージ4と診断されている人たちは比較的年齢も若いのだが、当然、予後の心配は深刻な状態であることに変わりは無いので、ずばり「人は死んでも死な」ない厳然たる事実をお伝えしている。
 人によっては既に承知でいる反面、ヒゲジジイのとんでもない?発言に意表を突かれた表情をされる方も多い。

 まずはその厳然たる事実を知ってもらうために、東大医学部教授の矢作直樹氏が書かれた『人は死なない』という書籍を紹介して、必ず通読されるようにアドバイスする。もっと高度な知識を得たい人には矢作直樹氏が監修されたムーディ氏の近刊書『生きる/死ぬ その境界はなかった 死後生命探究40年の結論』を紹介する。

 そこでやや飛躍した話しとして、人はこの意識を持ったまま死後も不滅であることをしっかり認識してもらって、だからこそ現世こそ学習の場と心得て、決して悲観することなく前向きに生きるべきこと。
 また漢方薬を利用するにあたっては霊界と交流が自由だったと思われる中国古代の神農さんが選りすぐった漢方薬を通じて、もしかしたらあの世(霊界)の医療団の応援まで得られるかもしれないなどと、冗談とも本気とも取れる真剣なアドバイスを行うのである。

 ところが、上記のステージ4の悪性リンパ腫が完全寛解に近いレベルで安定しておられる方は、代理で購入に来られた身内の方の話では、ご本人は死んだらすべて終わりだと信じ込んでいるというので、上記の話題を持ち出すと、このことをしっかり説得したいと思うので読むべき書籍をたくさん紹介してほしいと真剣に受け取られ、大いに喜ばれていた。

 人の死後存続をどうしても納得できない唯物主義者の皆さんは、ダーウィンが唱える以前に最初に「自然淘汰説」を提唱したウォーレスの言葉「事実とは頑固なものである」の名言を思い出すべきである。
 その後、ウォーレスは霊的流入説にもとづいた「進化論」を提唱したのだが、低次元のダーウィンの「進化論」こそが真実と認められた当時の歴史的制約の影響が今日に至るまで続いている現状には唖然とさせられるばかりである。

関連ブログ:漢方治療とスピリチュアル・ヒーリング(心霊治療)の有効率比較

参考ブログ: 
肺腺癌
悪性リンパ腫
悪性腫瘍・癌(がん)

IMGP8608
IMGP8608 posted by (C)ボクチンの母

2013年01月30日

ペットロス症候群に効く漢方薬

このまなざしにいつも癒される懐かしいボクチンの写真
このまなざしにいつも癒される懐かしいボクチンの写真 posted by (C)ボクチンの母

 昨年11月8日に8歳の茶トラのボクチン(幼名:チビくん)を亡くして以来、自身がペットロス症候群に陥っている。
 両親を亡くしたときよりも悲しみは千倍も大きい、といえば不謹慎に聞こえるかもしれないが、両親の場合は十分に歳を取り、精一杯看取ったという思いもあるので、何とか諦めがついた。

 これまで猫ちゃんは何匹も飼って来たが、今回なくなった茶トラのボクチンは特別な存在だったので、両親を亡くしたよりも千倍も悲しかったし、今でもそのショックは消えていない。
 一生のうちで、人間や飼って来た犬猫のペット類をすべて比較しても、それはそれは際立って特別な存在だった。
 これほど気心が知れて心底から信頼し合えた相手は、この猫ちゃんをおいては他にいなかった。

 昨年、NHKでも死に際の「お迎え」の特集があったようだが、我輩があの世に迎えられるときには、両親に迎えてもらえなくても、この茶トラのボクチンさえ迎えに来てくれたら大満足。
 きっと絶対にボクチンが迎えに来てくれると信じている(苦笑。

 と前置きが長くなったが、このペットロス症候群に効く漢方薬は、個人的には四逆散が有効であるが、涙が流れ出て止まらない人には甘麦大棗湯がフィットしやすい。

 とはいえ、ペットロス症候群の完治を望むよりも、とことん悲しみに浸りつつ、5次元?のあの世で再会できることを信じるのが一番救いになるような気がする。

 あるいは生まれ変わりの猫ちゃんがまたひょっこりやって来ないとも限らない。

懐かしいボクチン
懐かしいボクチン posted by (C)ボクチンの母
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